米半導体株が最高値更新、インテル好決算見通しでAI楽観論強まる
コンピューターのマザーボードとインテルの半導体。REUTERS/Dado Ruvic
[24日 ロイター] - 米半導体株が24日、過去最高値を更新している。米半導体大手インテル(INTC.O), opens new tabの株価は23%超急騰した。第2・四半期(4-6月期)売上高見通しが予想外に好調だったことを受け、2000年のドットコムバブル時代の最高値を上回った。
フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tab は4%上昇し、史上最高値を更新。連騰記録を18日に伸ばす勢いにある。同指数は今年に入ってから42%以上上昇している。
半導体関連株は、ハイテク大手各社によるAIインフラ拡張に向けた巨額投資の恩恵を最も大きく受けた銘柄の一つとなっている。エドワード・ジョーンズのグローバル投資ストラテジスト、アンジェロ・クルカファス氏は「AI開発競争はまだ続いている。特に半導体分野では確かな成果が見られ、需要が減速する兆候は見られない」と述べた。
インテルのデビッド・ジンズナー最高財務責任者(CFO)は、第1・四半期は供給が逼迫していたため、完成品在庫を掘り起こし、当初は損失処理していた半導体も販売することになったと述べた。
予想を上回る第1・四半期決算と売上高見通しを受け、少なくとも23の証券会社がインテルの株価目標を引き上げた。
TECHnalysis Researchの社長兼チーフアナリスト、ボブ・オドネル氏は、「ファウンドリ事業が予想通り27年に実質的な貢献を始められれば、インテルの事業再建が完全に完了したことを示すことになる」と述べた。
LSEG I/B/E/Sのデータによると、半導体サブ業界の第1・四半期の収益成長率は104.9%に達すると予想されている。これはより広範なS&P500の情報技術セクターの収益成長率46.2%を大きく上回る。
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