Googleさん、一体どういうことですか？Googleマップの省電力モードがPixel 10しか使えないワケ

Pixelユーザーの皆さん、良いニュースと、ちょっぴり残念なニュースがあります。 良いニュースは、Googleが「11月のPixel Drop」を通じて、Googleフォトの「Nano Bananaアップグレード」のようなおもしろいものも含め、いくつかの新機能をリリースしたことです。 その中でも、Googleマップの新しい省電力モードは、本当に役立つ機能として注目を集めています。 そして残念なニュースは、あなたのPixelでは、おそらくまだこの機能が使えないということです。

Googleによると、新しい省電力モードの使い方は簡単です。Googleマップで車のナビゲーションを利用中に、バッテリー消費を抑えたいと思ったら、アプリ内の新しい電源ボタンをタップするだけ。 タップすると、Googleマップは「簡素化されたレイアウト」へと移行します。

Googleのプレスリリース画像を見る限り、このレイアウトはマップを白黒に変更し、道路、進行方向を示す矢印、到着予定時刻（ETA）、そして今後の曲がり角といった、運転に不可欠な要素以外をすべて消し去るようです。 対応しているナビゲーション: 車の運転ルートのみ 非対応のナビゲーション: 徒歩、自転車のルート その他制限: 横向き（ランドスケープ）表示では利用できません。 Googleは、この新しいレイアウトによって、Pixelのバッテリー駆動時間を最大4時間延長できるとしています。

もちろん、この数値は、バッテリーが100%充電されていること、画面の明るさがP90に設定され、自動調整機能が無効になっていることなど、いくつかの要因に左右されます。 しかし、もしこれが本当なら、その効果は絶大です。 電源のない場所へのロードトリップ中なら、スマートフォンを遥かに長く使い続けられます。 車でのナビゲーション時間をさらに4時間稼げるかもしれませんし、目的地に到着した時にバッテリーに余裕があるという安心感は大きいでしょう。