【J1結果まとめ】京都サンガF.C.が首位キープ!FC町田ゼルビアは3連敗…浦和レッズは金子拓郎の移籍後初ゴールで4連勝

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【写真:Getty Images】

J1第12節の7試合がフライデーナイトに開催

 明治安田J1リーグは25日、第12節の7試合が各地で行われた。前節で首位に立った京都サンガF.C.は、本拠地「サンガスタジアム by KYOCERA」に15位横浜FCを迎え、3連勝中の4位浦和レッズは、10位のサンフレッチェ広島とのホームゲームに臨んだ。

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 前節のファジアーノ岡山戦に勝利して、連敗を「3」でストップさせた鹿島アントラーズは、名古屋グランパスをホームに迎えた。前半は試合が動かず、0-0で後半へ。そして迎えた54分、セットプレーの流れから知念慶が頭で押し込み、ホームチームが均衡をやぶる。この1点が決勝点となり、鹿島が連勝を飾った。

 16位の東京ヴェルディと14位セレッソ大阪との一戦は、13分に新井悠太がネットを奪い、ヴェルディが先に試合を動かす。この1点を最後まで守り切ったヴェルディが、6試合ぶりの白星を手にした。

 連敗中のFC町田ゼルビアと湘南ベルマーレとのゲームは、スコアレスで前半を折り返す。終盤になっても試合は動かず、このまま試合は終了するかに思われたが、後半アディショナルタイム3分に池田昌生がネットを揺らして、湘南が敵地で1-0で勝利。町田は3連敗となった。

 京都と横浜FCの戦いは、15分に原大智がボックス外から左足でゴールを奪い、ホームの京都が先制に成功する。一方の横浜FCは、49分にルキアンがネットを揺らし、後半の早い時間で試合を振り出しに戻す。それでも、75分に奥川雅也のゴールで京都が勝ち越しに成功。2-1で横浜FCを振り切り、首位をキープした。

 5位アビスパ福岡は、ホームで9位ファジアーノ岡山と対戦。7分にコーナーキックから安藤智哉がヘディングでネットを揺らし、先制に成功する。堅守を誇る福岡がこのまま試合を終わらすかに思われたが、後半アディショナルタイム5分にルカオに得点許し、1-1のドロー決着となった。

 浦和と広島の一戦は、前半からペースを握ったのはホームの浦和。それでも前半は試合は動かず、0-0で前半を終える。迎えた57分、マテウス・サヴィオが70mほどドリブルで運んでからのラストパスを金子拓郎が決めて、先制に成功。金子の移籍後初ゴールを最後まで守り切った浦和が4連勝を飾った。

 18位と低迷するFC東京は、12位ガンバとのホームゲームに臨んだ。22分に、スペースに抜け出した半田陸の折り返しをイッサム・ジェバリが押し込んでネットを揺らしたが、VARでゴールは取り消しに。迎えた86分、途中出場の俵積田晃太が均衡を破るゴールを奪うと、後半アディショナルタイム高宇洋が追加点。さらにはオウンゴールで加点したFC東京が3-0で勝利。今季3勝目をゲットした。

鹿島アントラーズ 1-0 名古屋グランパス 東京ヴェルディ 1-0 セレッソ大阪 FC町田ゼルビア 0-1 湘南ベルマーレ 京都サンガF.C. 2-1 横浜FC アビスパ福岡 1-1 ファジアーノ岡山 浦和レッズ 1-0 サンフレッチェ広島 FC東京 3-0ガンバ大阪

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