【装蹄師・西内荘コラム】メイショウタバルが示した“最強馬”の資質
パドックから地下道を抜けたらゲリラ豪雨。こんな宝塚記念を誰が想像できたでしょうか。まるでドラマみたいな競馬でしたが、思うに今まで最強馬の称号を獲た馬は、どの馬も道悪を苦にしない馬で、そういえば敗戦の弁として聞いたことが無いなと。
例えば三冠馬はもとより、私が思いつく限りはそうでした。
そういう観点からすると、メイショウタバルは最強馬になれる資格のある馬でしょう。私にしても競馬前の装蹄でこんなプレッシャーを感じるのは久しぶりでした。
そうそう、道悪上手に蹄形を理由に挙げるのを聞くことがありますよね。ですが、私からすると蹄の角度や大きさは、このことに関していえば無関係だと思います。過去にさかのぼってみても、メジロマックイーンなんて大きくてベタ蹄でしたし、ゴールドシップもそうでしたし、その他数えられる限りはそうでした。
要は地面を掴むグリップ力を持った馬=バランスの取れた体幹のしっかりした馬なのだということです。凱旋門賞、タバルはその資質のある馬でもあります。
今週は7週続いたG1レースが終わって少しゆっくりかと思いきや、なかなかそうもいかないようで、蹄の改装は待ってくれません。
姫路Sのルクスフレンジーはダートに矛先を向けて3連勝で、まだまだ底を感じていません。メインのしらさぎSはスマートワイス。ここに来てやっとしっかりしてきた感じがあります。
土曜のメイン天保山Sのスマートフォルスは除外ばかりで、調子のいい時になかなか競馬を使うことが出来なかったけど、前走はやっとタイミングが合ったみたいです。まだ調子の波は保っているようでしたし、期待できると思います。
●6月20日(土) 東京 9R ランツフート 11R レッドプロフェシー
ミッキークレスト
阪神 2R ルクスドリーム 7R オーレアミスト 8R ポイントネモ マーゴットバディ 11R スマートフォルス ベルジュロネット
12R ムーンライトラガー
●6月21日(日) 東京
10R ユハンヌス
阪神 2R スマートティアナ 4R トライアンドエラー 5R ドラゴンドール 8R ベルシュヴァル 10R ルクスフレンジー アークドール
11R スマートワイス
函館 2R ポップアップ 4R ヘクセンハウス
11R ゴールドサーベル
以上が装蹄から感じた好感触馬です。