「たいしたことがないから立ち去った」トルコ国籍の女、埼玉県川口市で無免許ひき逃げをして逮捕! 制度の厳格化を要望する声も
埼玉県川口市の路上を無免許で運転し、自転車の女性をはねた上そのまま逃走したとして、トルコ国籍の女が逮捕されました。「たいしたことはなかったから立ち去った」などの言い訳に、インターネット上では憤りの声が多数上がっています。
インターネット上では「川口市民は死と犯罪と隣り合わせで生活しなければならないのか」との切実な訴えも
埼玉県警・川口警察署は2025年9月24日、無免許運転で自転車の女性をはねてケガをさせた上、現場から逃走したとして、埼玉県川口市に住むトルコ国籍の38歳の女を自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕しました。
「たいしたことはなかったから立ち去った」などの言い訳に、インターネット上では憤りの声が多数上がっています。
この事案は9月24日の午前8時35分頃、女が川口市内の路上を無免許で運転中、丁字路交差点を右折する際に左方向から来た自転車と衝突、自転車に乗っていた女性を救護することなく逃走したものです。自転車の女性は右足の痛みを訴えて病院に搬送されましたが、命に別状はありませんでした。
現場を通りがかった女性が110番通報をおこない、そして同日午前11時15分頃、女の夫が「妻が事故を起こしたようだ」と110番通報しました。
警察の調べに対し女は「無免許運転をしたことは間違いない」と話した上で、「相手の自転車がぶつかってきた。たいしたことはなかったから立ち去った」などと容疑を一部否認しています。
この事案に対してインターネット上では「そもそも無免許で運転をしておいて、相手が悪いみたいなことを言っているのがおかしい」「仮に自転車がぶつかってきたのなら、その場で警察に届け出て事故処理してもらえばいい。相手がぶつかってきたとか見苦しい言い訳は通用しない」など、逮捕された女の供述に憤りの声が多く寄せられています。
なお埼玉県川口市ではトルコ国籍のクルド人による違法行為や迷惑行為の問題が指摘されており、昨年9月にはクルド人少年が無免許ひき逃げで10代の男性2人を死傷させる事故も発生しています。
今回ひき逃げを起こした女がクルド人かどうかは明らかになっていないものの、上記の状況から、次のような切実な訴えも聞かれました。
「川口市民は死と犯罪と隣り合わせで生活しなければならないのか。どれだけ犯罪に巻き込まれれば良いのか、どれだけ怪我をすれば良いのか、どれだけ死亡すれば良いのか、行政は真剣に考えてもらいたい。国民や市民を守れない、犠牲にする政府や行政はあってはならない」
さらにインターネット上では「被害者を守るため、無免許・無保険運転への厳格な取り締まりと、外国籍ドライバー向けの運転教育・制度見直しを強く求めます」「日本の法律を守れないなら強制送還、入国禁止処分にしてほしい」など、制度の厳格化を要望する声も上がっています。
このような状況もあり9月30日には、埼玉県川口市議会において『外国人による交通事故の防止と被害者の保護・救済措置を国に求める意見書』が賛成多数で可決されました。
この意見書は、一部外国人による速度超過や無免許運転、飲酒運転などが相次ぐ中、外国人運転者に対する交通安全指導を徹底することや、無免許・無保険・飲酒運転などの取り締まりを強化することなどを国に求めるものです。
特に事故を起こした加害者が自賠責保険に加入していない場合、政府の保障事業だけでは被害者が十分な補償を受けられないケースも多いことから、被害者への補償内容を拡充することも要望されています。
この意見書の可決に関しては「外国人差別につながる」との意見がある一方で、「日本に来て犯罪をおこなう者を取り締まるだけ。それのどこが差別なの?」「移住してきた外国人に日本のルールをレクチャーすることは双方にとってメリットがあると思います」など、可決に賛同する声が多くみられました。
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警察庁の資料「令和7年上半期における交通死亡事故の発生状況」によると、外国人運転者による死亡・重傷事故は近年増加傾向にあり、2025年は1月~6月の上半期だけでも死亡事故が22件、重傷事故が236件発生しています。
実際に外国人運転者による重大事故が増加している現状がある中で、外国人の運転免許取得のあり方の見直しや、取り締まりの強化が求められるのは当然のことといえるかもしれません。