ロ・トルコ首脳、イスラエルのイラン攻撃を非難 即時停止を要求

ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は16日、電話会談を行い、イスラエルによるイランに対する「武力行為」を非難するとともに、敵対行為の即時停止を求めた。2024年7月、カザフスタンの首都アスタナで撮影(2025年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Pool via REUTERS)

[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は16日、電話会談を行い、イスラエルによるイランに対する「武力行為」を非難するとともに、敵対行為の即時停止を求めた。ロシア大統領府(クレムリン)が明らかにした。

クレムリンは声明で「両国は、イランとイスラエルの紛争激化を巡り最も深刻な懸念を表明した。今回の紛争はすでに多数の死傷者を出し、地域全体に深刻な長期的影響を及ぼしている」と指摘。「両首脳は、敵対行為の即時停止と、イランの核開発計画を含む紛争問題について政治的・外交的手段のみによる解決を支持する」と述べた。

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