男性の後を追うクマの姿が防犯カメラに…駅前トイレで1〜1.5mのクマが男性襲撃 1カ月前に市内スーパーにも出没…市民「恐怖と戦っている」
「イット!」が独自に入手した防犯カメラの映像で、28日未明の群馬・沼田市の駅前ロータリーに駐車された1台の車。 車を降りた人が公衆トイレのほうへ歩いていきます。 カメラが捉えたのは、そのすぐあとを追うクマの姿でした。 28日午前1時半ごろ、沼田駅の公衆トイレで警備員の男性がクマに襲われ、右足をひっかかれ軽傷を負いました。 男性と鉢合わせしたクマの体長は1メートルから1.5メートルほどでした。 侵入から30秒ほどで公衆トイレから出てきたクマは来た道を戻っていきました。 男性はクマと遭遇した時、驚いて尻餅をついたところを襲われ、手足をばたつかせるとクマは駅や住宅街が並ぶ方向へと逃げていったといいます。 現場は多くの利用者が行き交う駅前で、街は一気に緊張感に包まれました。 駅の利用者: 駅でしょ、駅はクマやばくないですか。人通りが多い中でクマが来るのはやばいと思う。クマが(トイレを)のぞいてくるとかやばいでしょ。もう恐怖と戦っています。隣り合わせ。クマ鈴やっと手に入れました。鈴ないとマジでやっていけない状態。だから本当にガサガサ聞こえるんで、やばい。 駅職員: いやぁもう怖いですね。沼田では(クマが)出ているらしいけど、ここら辺は初めてですね。 沼田市では、1カ月前にも駅から約2.4km離れたスーパーの店内にクマが侵入。 買い物中の客2人がけがをしたばかりでした。 止まらないクマの出没。 11月21日に北海道・苫小牧で撮影された映像では、巨大なヒグマが暗闇の中で目を光らせていました。 すると、周囲に奇妙な音が響くと、ヒグマが一目散に逃げていきます。 この時、クマが見ていたのは、北海道の企業が開発した野生動物撃退装置「モンスターウルフ」。 50種類以上の動物が嫌がる鳴き声などを流し、クマを撃退していたのです。 クマの脅威は世界中でも。 カナダ西部では、校外学習中の子供と教師がクマに襲われ、あわせて11人がけがをしました。 子供たちを襲ったのは、北アメリカに生息する巨大グマ“グリズリー”とみられています。 一方、アメリカ・テネシー州でクマが現れたのは屋根の上。 170kgにも及ぶ体重で屋上をうろうろと動き回っていました。 現地メディアによると、警察などは屋上に上ったクマに麻酔をかけ、現地の国立公園に放したということです。
FNN,フジテレビ,国際取材部