<5年間で一体何が?>『ザ・ロイヤルファミリー』塾講師→ベンチャー社長?真新しいオフィスで取材を受ける耕一の姿に視聴者「起業した?」「あんなにG1で勝ったら…」(婦人公論.jp)

12月14日に最終回を迎えた日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』。 最終回では、失明という絶望の淵から奇跡の復活を遂げたロイヤルファミリーが有馬記念に臨みました。 【写真】謎の封筒の中身は… そのラストに登場した“2030年の耕一”に注目が集まっています。 本作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の小説『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)が原作。 競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリーが日曜劇場で描かれます。 *以下12月14放送回のネタバレを含みます。

◆最終回あらすじ ロイヤルファミリーは、失明という絶望の淵から奇跡の復活を遂げた。 だが、栗須(妻夫木聡)と耕一(目黒蓮)が夢見続けた“有馬記念の舞台”に立つためには、重賞レースでの勝利という、険しく厳しい条件が立ちはだかる。 その一方で、展之(中川大志)のソーパーフェクトが圧倒的な快進撃を続けていた。クラシック三冠を制し、まさに“時代の覇者”として、有馬記念の最有力候補に名乗りを上げていた。 それぞれの想いを胸にチームロイヤルは決起集会を開き、結束を確かめ合う。その場で耕一は静かに、しかし揺るぎない覚悟を口にする。 耕造(佐藤浩市)と出会い、G1制覇を夢見て歩み始めた栗須。数え切れぬ挫折の先に、ついに──運命の扉が開く!

◆正式な馬主資格を…? 2025年の有馬記念では、ロイヤルホープの子どもで椎名(沢村一樹)が所有するビッグホープに敗れて惜しくも2着となったロイヤルファミリー。しかし引退を撤回して、翌年の有馬記念では見事優勝を果たしたのでした。 視聴者が注目したのは、その後の耕一の姿。 「2030年」というテロップと共に、入り口に賞状や教育系の書籍が並んだ真新しいオフィスが映し出されました。 窓際のソファに座るのは、競馬記者の平良(津田健次郎)と耕一。 平良が「改めて正式に馬主資格を取得した今のご心境を」と尋ねていることから、耕一が厳しい資産基準をクリアして馬主になったことが明らかになります。 馬主になるためには「年間所得が2000万円以上、資産が1億円以上」などの要件を満たす必要があることから、視聴者は「自分で起業した?」「あんなにG1レースで勝ったら余裕じゃない?」「山王家に認められて、ロイヤルヒューマンを分社化したのかも」「教育関連の本が売れた?」と推測する人が続出。 一方で「5年で塾講師から馬主資格保有するまでの財力を持つ男になってるのすごい」「耕一のサクセスストーリーをスピンオフで見たい」と期待する声もありました。

「婦人公論.jp」編集部

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