全面刷新したホンダの原付二種スクーター!? 「ストリート」タイプも設定された「Vario 125」新型をインドネシアで発表!!

ホンダのインドネシアにおける二輪車生産・販売の合弁会社「PT Astra Honda Motor」は、2025年12月1日に、インドネシアのジャカルタで主力モデル「Vario(バリオ)125」の新型車両を発表しました。

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 ホンダのインドネシアにおける二輪車生産・販売の合弁会社「PT Astra Honda Motor」は、2025年12月1日に、インドネシアのジャカルタで主力モデル「Vario(バリオ)125」の新型車両を発表しました。

 最新モデルでは全面的な刷新が図られたほか、新たにストリートスタイルをコンセプトにした「ストリート」タイプが追加されています。

ホンダ「Vario(バリオ)125」2026年モデル

 バリオ125は、最高出力8,2 kW (11,1 PS)/8.500 rpm、最大トルク10,8 Nm (1,1 kgf.m)/5.000 rpmを発揮し、最大51.7km/Lの優れ他燃費性能を達成するe-SPエンジンを搭載する原付二種スクーターです。

 フロントライト、リアライト、ウインカーのデザインなど全面的に刷新された外観は、よりスポーティで先進的な印象に仕上げられており、フロントライトはV字形状のアイデンティティを維持しつつ、最新のLED技術を採用することで夜間走行時の照射範囲と距離を拡大。メーターパネルも新鮮で魅力的なデザインとなり、スポーティなキャラクターを一層引き立てます。

 足回りには、スポーティなデザインのホイールにフロント90/80、リア100/80のワイドタイヤを装着。ブレーキシステムはウェーブディスクブレーキとコンビブレーキシステム(CBS/前後連動ブレーキ)を搭載しています。

 搭載されるフルデジタルメーターパネルには、速度計や燃料計、オイル交換リマインダーなど、ライダーに必要な様々な情報を表示します。

 また、18リットルの広々としたトランク容量を確保し、ヘルメットや日常の荷物を余裕をもって収納できるバリオ125では、様々な荷物を安全に運べる機能的なフック(コンビニフック)、走行中にガジェットを充電できるUSB Type-C充電器、必需品の持ち運びに便利な、より広くなったフロントコンソールボックスなどにより、日常使用における快適性と機能性も向上されています。

 今回のモデルチェンジで特に注目されるのが、新たな選択肢として加わったストリートで、同グレードは力強く表現豊かなキャラクターを強調するストリートスタイルをコンセプトとしており、バーハンドルと分離型のメーターパネルを採用。車体色とのマッチングが図られたホイールカラーとの組み合わせにより、個性を求める若者のライディングパートナーとなることを目指し設計されています。

 新型モデルの発表に際し、PT Astra Honda Motorの三石晋社長は、「新型オールニュー・ホンダ・バリオ125は、先進的で効率的であるだけでなく、人々のライフスタイルの変化にも応える製品を提供するという当社のコミットメントの証です。最新のデザイン変更とストリートタイプの登場により、インドネシアの若いライダーの個性に合った、より楽しい走行体験を提供したいと考えています」とコメントしています。

 バリオ125のカラーバリエーションは、CBS-ISS(アイドリングストップ)タイプに「アドバンスブルー」「アドバンスマットレッド」「アドバンスマットブラック」の3色を設定。同グレードには「Vario」の文字を刻んだ3Dエンブレムとブロンズカラーのホイールが採用されます。

 また、CBSタイプは「スポーティミント」「スポーティレッド」「スポーティブラック」の3色、新設定のストリートには、「ブラックコーラル」「ブラックパープル」「ブラックホワイト」の3色が用意され、それぞれ差し色と同色のホイールカラーが組み合わされています。

 同モデルの価格(ジャカルタ納車価格)は、CBSが2441万ルピア、CBS-ISSが2606万5000ルピア、ストリートが2649万9000ルピアとなっています。

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