イモトアヤコ K2滑落の中島健郎さんへ「寂しくてたまりません」4164メートル高峰制覇も悲しみ吐露
タレントのイモトアヤコが10日までに自身のインスタグラムを更新。昨年7月にパキスタンにある世界第2の高峰K2(8611メートル)で滑落した山岳カメラマンで登山家の中島健郎さんへの思いをつづった。
9日放送の同番組では「珍獣ハンターイモトワールドツアー in スイス」と題した企画で、イモトが7年ぶりの海外登山に挑戦。アルプス山脈で標高4164メートルのブライトホルンを制覇した。
放送後はインスタグラムで「イッテQブライトホルン登頂 観(み)てくださった方ありがとうございます 約7年ぶりの海外雪山 愛すべき山のジジイ達と一緒に頂上での御来光には間に合いませんでしたが 何とかヨーロッパアルプスの景色、道中御来光をお届けできました」と改めて報告。
その上で「ブライトホルンは2012年にマッターホルンに登る際にトレーニングとして登った山でもあります」と明かし「中島健郎さんと一緒に登った山でもあります」と同番組の登山企画で共演していた中島さんに言及。「健郎さんは私にとって大切な山の仲間であり いつも優しくサポートしてくださり心の底から頼っていて、健郎さんがいるというだけで安心して登ることができました 今回久々に登山をして感じたのは健郎さんがいないということをなんというか山に行くことでより実感してしまいそれがすごく寂しくて寂しくてたまりませんでした」と吐露した。
「休憩のたびに飴(あめ)ちゃんみんなに配ってくれてたなぁとか しんどい時いつも優しく励ましてくれたなぁとか とんでもない状況でも笑顔で撮影してくれたなぁとか 2日連続でマッキンリー登頂してくれたなぁとか」と思い出を振り返り、「それだけ健郎さんと山で過ごした時間がたまらなく楽しく優しい時間だったのだと思います 今回の登山でも私の心の中でずっと支えてくれてました」とつづった。
そして「今回もサポートしてくださった愛すべき山のジジイ達 1人で最後まで撮影してくださったカメラマンのジャンボさん、熱いサムライディレクターに激寒でのロング撮ってくれた木根P、私の代わりにリポートしてくれたルネに感謝です」と伝え、「そして健郎さんありがとう」と記していた。
この投稿には「感動で泣いちゃった」「健郎さんもきっと一緒に登っていたと思いますよ」「すてきな景色」「健郎さんにもしっかり届いていると思います」などの声が寄せられている。