トヨタ「ノア/ヴォク」ベースの新型SUVミニバン「クロスバンGEAR」300万円台〜今秋発売へ!
クロスバンは、トヨタの人気ミニバン「ノア/ヴォクシー」とアーキテクチャを共有、その個性的なスタイル、SUVのタフさ、そしてミニバンの使い勝手を併せ持ったモデルで、公開当初から話題となり、市販化が期待されていた。ノア/ヴォクは、ファミリーユーザーをターゲットにしているが、クロスバンは、よりコアな、アウトドアアクティビティを趣味とするファミリー層にまでターゲットが広げられそうだ。
トヨタ クロスバンGEAR パテント画像現段階でトヨタから公式発表はないものの、入手した情報によれば、最速で2025年10月、遅くとも2026年春までには発売されるようだ。
コンセプトカーのボディサイズは、全長4695mm、全幅1820mm、全高1855mm、ホイールベース2850mmとなっており、トヨタ「ノア/ヴォクシー」の全長4695mm、全幅1730mm、全高1895mm-1925mm、ホイールベース2850mmと居住空間は同等となっている。
市販型デザインですが、すでに特許画像が流出しており、前後にスライドドアを持ち、ボクシーなデザインを採用。スリムなLEDデイタイムランニングライト、ブロック上のLEDヘッドライトなど、ほぼコンセプトモデルと同様に、クロスオーバー色を強めたミニバンデザインで発売となるだろう。
キャビン内には、大型ガラスパノラマルーフなど開放感が高められそうだ。3列のシートを装備、スライドして並べ替えることができる。またBピラーレスドアを採用、キャンピングカーのラウンジや、ダイニングとしても使える広々としたオープンスペースを実現していることも特徴となっている。
コックピットは水平基調となり、フルデジタルインストルメントクラスターや、10.5インチのインフォテイメントディスプレイし、使い勝手の良いインターフェイスが期待できそうだ。
シートレイアウトは、3列シート6人乗りの他、2+1レイアウトの3人乗りや、7~8人乗りなども登場しそうだ。
パワートレインは、2.0 リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジン、1.8リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッドをラインアップ、駆動方式はFFと電気式4WDシステム「E-Four」が用意されると思われる。
注目の価格だが、ノアヴォクとはSUVギアテイストで差別化されるため、やや高めの設定が予想される。ガソリンモデルは300万円台中盤、ハイエンドとなるハイブリッド充実装備モデルで400万円台後半と予想される。
市場では、三菱「デリカD:5」がスタイルや価格において最大で唯一のライバルとなる。
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