「株主には申し訳ない」akippaがスタンダード市場に上場。あえて“スモールIPO”を選んだ理由(BUSINESS INSIDER JAPAN)

akippaは、大阪市に本社を置く駐車場シェアリングサービスの運営会社だ。2009年に創業し、2014年に個人宅や月極駐車場などの空きスペースとドライバーをつなぐ「アキッパ」を開始した。 駐車場のオーナーは、初期費用や月額固定費なしで空きスペースを貸し出せる。利用者はアプリやウェブから目的地周辺の駐車場を探し、15分単位または1日単位で事前に予約・決済できる。 遊休スペースを活用するサービスとして成長し、2026年7月末時点の累計会員数は550万人。掲載駐車場数は5万5000台(2025年12月時点)を超える。 業績も拡大している。売上高は2021年12月期の14億8000万円から、2025年12月期には38億3000万円と約2.6倍に成長。同期は純利益も2億2000万円と黒字転換も果たしている。2026年月期は売上高約43億円、経常利益約3億4000万円を見込む。

事業が成長を続ける一方、今回の上場では、過去の資金調達時を下回る評価額となった。 akippaは2019年、SOMPOホールディングスとの資本業務提携に伴い、第三者割当増資を実施した。スピーダによると、2019年9月末時点の調達後評価額は、潜在株を含めて145億7800万円だった。 一方、今回の公開価格は1株570円。公開価格ベースの時価総額は約36億円だ。 この評価額を、経営者としてどう受け止めているのか。

土屋咲花

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