AI機能強化の6.9型折りたたみ式スマホ「motorola razr 60」
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モトローラ・モビリティ・ジャパンは、折りたたみ式スマートフォンの新型「motorola razr 60」を発表した。10月10日の発売を予定しており、価格は13万5,800円。
motorola razr 60は、縦型折りたたみ式の約6.9型スマートフォン。SoCにはDimensity 7400Xを採用し、メモリは12GB、ストレージは512GBを搭載する(キャリアモデルはそれぞれ8GB、256GBとなる)。独自のAI機能であるmoto aiはパフォーマンスが約15%向上。気分にあわせて選曲してくれる「プレイリストスタジオ」、音声を文字起こししてくれる「おまとメモ」といったAI機能も備える。
ディスプレイはメインが約6.9型2,640×1,080ドット/最大120Hz、サブが約3.6型1,056×1,066ドット/最大90HzのAMOLEDを搭載。ヒンジ部分は自由に角度調整でき、テントモードや90度開いて手に持つビデオカメラモードといった使い方もできる。チタン製でより強度の高いヒンジプレートを採用するほか、IP48の防水防塵にも対応する。OSはAndroid 15。
カメラは背面が約5,000万画素メインと約1,300万画素超広角/マクロの2眼構成で、前面が約3,200万画素となる。バッテリ容量は4,500mAh。30W TurboPowerチャージによる急速充電や、15WのQi無接点充電もサポートする。本体色はともにPANTONEカラーで、ジブラルタルシーネイビー、ライトスカイホワイト、パルフェピンクの3色を用意している。
そのほかの仕様は、無線機能がWi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、NFC(FeliCa/おサイフケータイ対応)。SIMはNano SIMおよびeSIM。インターフェイスはUSB 2.0 Type-C。
本体サイズは展開時が約171.3×73.99×7.25mm、折りたたみ時が約88.08×73.99×15.85mm、重量は約188g。
また、折りたたみ式の上位モデルとなる「motorola razr 60 ultra」もあわせて発表。発売は12月を予定しており価格は未定。moto aiによるAI機能やアルカンターラを使った筐体デザインなどを特徴とする。詳細については11月下旬に改めてアナウンスするとしている。