M4 MacBook Air、キーボードのデザインをこっそり修正

Image: Apple

キーボード、ぜひ見てください。

発売されたM4のMacBook Air。お値段据え置きですし、春からの新生活に向けて確保したよ!という人も多いと思いますが、今回のMacBook Air。チップだけ更新かと思いきや、キーボードにちょっと手が入っていました。

MacRumorsの指摘によると、1999年のPowerBook G3以降、26年間続いてきたミュートアイコンのデザインが変わっていると指摘しています。

キーボードアイコンと画面のアイコンとを統一

Image: Apple (1, 2)/Edit: 小暮ひさのり左:M3 MacBook Air/右:M4 MacBook Air

旧ミュートキー:スピーカーアイコン

新ミュートキー:スピーカーに斜線アイコン

なるほど、確かに変わっていますね。

そして、現在のmacOSでこれらミュートキーを押すとどうなるか? というと…

Image: 小暮ひさのり

画面に出るのは、スピーカー+斜線のアイコン

つまり、現状はキーボードのアイコンと実際表示されるアイコンとが異なっている、チグハグな仕様になっていたのです。

ははは…そんなバカな? と、恐る恐る手元のMacBook Air(M2)のキーボードへ目を落としてみたところ…

おまえ、今までどんな面してそこにいたの?

日本語キーボードでは「かな」キーも変わっている

Image: Apple

なお、キーボードに関しては、「かな」→「あいう」「英字」→「ABC」といった変化もあります(日本語キーボードの場合)。こちらはiPhoneをはじめソフトウェアキーボードの表記に合わせたって感じかもしれませんね。

というわけで、友達や家族に新型MacBook Airの操作をレクチャーするときは伝え方に気をつけましょう。

Source: Apple, MacRumors

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