【福袋2025】毎年楽しみにしてる「猿田彦珈琲」の福袋を開封した結果 → 色んな意味で世間の波を感じた

カフェや紅茶系の福袋の中でも、私が毎年楽しみにしているのが猿田彦珈琲の福袋である。

味はもちろん、お店の雰囲気や店員さんの接客もいつも気持ちよくて完全に猿田彦珈琲ファンの私。

2025年の福袋も喜びいさんで購入したのだが……。今年は変化があった

・猿田彦珈琲の恵比寿袋2025 ドリップバッグセット(6480円)

猿田彦珈琲の福袋は、どれもコーヒーそのものに重きを置いたもの。

私が毎年購入しているのは手軽に楽しめる「ドリップバッグ」が入ったセット。定番のブレンドに加えて、全国の店舗限定のコーヒーとグッズが手に入る貴重なセットになっている。

さて、今年の福袋では「ドリップバッグ」のラインナップに変化があった。入っていたのは以下の通り。

・定番ドリップバッグ 大吉ブレンド×10 猿田彦フレンチ×1 恵比寿シティ×2 みちひらきブレンド×3 巣ごもりブレンド×3

ザフローラル×2

・限定ドリップバッグ お年玉ブレンド×1 明日のブレンド×1 伊勢国ブレンド×1

ならまちブレンド×1

・スタッフタンブラー(300ml)

・トートバッグ

・限定ドリップバッグが……

ドリップバッグの数は全部で24枚と例年並みの数だったのだが……。

福袋の目玉である全国の猿田彦珈琲の店舗限定コーヒー&福袋限定ブレンドが今年は4種類に減っていた。

ちなみに、2023年の限定ドリップバッグは8種類で……

2024年は11種類だった。

これは正直、ファンとしてはちょっと寂しかった。素人だから味の違いなんか分からないんだけど「ほお、これが仙台限定か」とか「原宿限定のウイスキー樽のコーヒー美味あ〜」とか言うのが楽しかったのだ。現地の店に行かないと飲めないっていう特別感もあった。

かわりに増えていたのが定番である「大吉ブレンド」や「みちひらきブレンド」など定番のドリップバッグ。美味しいし、気に入ったらいつでも注文できるっていう利点はあるんだけどね。

・オリジナルグッズ

そして福袋限定グッズ。スタッフタンブラーはお店でスタッフが使っているものと同じらしい。中はプラスチックなんだけど、二重構造になっているから手に持っても熱くなく、保温性にも優れているそうな。

てなわけで、実際にタンブラーにドリップコーヒーを淹れてみる! ちなみに、フタはスクリュー式だから密閉性高め。

ふむふむ、たしかに温度キープ力はなかなかのもの。魔法瓶だといつまでも熱すぎて飲めないときあるけど、二重構造のプラだとゆるやかに温度が下がるから飲みやすい。

そして、今年は大きめのトートバッグも。肩からかけるとこんな感じでA4どころかB4がすっぽり入るサイズ。

内ポケットつきでマチもたっぷりあるので買い物バッグによさげ。

福袋の中の商品を使えば、タンブラーにコーヒーを入れて、トートバッグにを持ってお出かけできる……ってな感じ!

・グッズ重視に移行?

猿田彦珈琲の福袋、個人的には大きな変化を感じる結果となった。

これまではコーヒー重視だったのが、他社の福袋と同じように実用グッズ重視型に移行したのかなあとなんとなく感じたのだ。

去年まではオリジナルの風呂敷とか、店の紙カップを模した陶器のカップなど意外性のある小物だったのが、今年はより実用度の高いトートバッグとタンブラーに変わった。

しかし、個人的には、このテのトートバッグは福袋とか雑誌のおまけで家に余ってるので、そこまで惹かれなかったのが正直なところ(ごめんなさい)。

ちなみに、オンラインだと福袋は完売しているのでこの変化は好評だったのだと思う! 来年はどうなるのか気になるところ。来年は店舗限定のドリップバッグが増えたら嬉しいな。

参考リンク:猿田彦珈琲 執筆:御花畑マリコ Photo:RocketNews24.

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