緊急性のない救急車の「有料化」が茨城県で運用開始へ

社会保障

茨城県では、12月2日から緊急性がない救急車利用者に「選定療養費」を徴収する運用が始まります。緊急性の判断は搬送先の医師が行い、県はガイドラインを公表しています。

緊急性ないのに救急車利用、患者からお金を徴収(選定療養費) 茨城県で運用開始へhttps://t.co/hs98nbBC7F

— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) November 30, 2024

この措置は救急搬送の集中を避けるためで、緊急性がないと判断された場合、患者は搬送先の病院に費用を支払うことになります。

一部地域で入院を伴わない救急車利用を有料化した結果、出動件数が大幅に減少し、導入する自治体が増えています。この流れを全国一律の有料化につなげるべきだという意見があります。

一部地域で入院無しの場合救急車を有料化した結果、狙い通り出動件数が大幅に減少したので、救急車有料化を導入する自治体が増えつつある。このまま全国一律で救急車を有料化するべきだ。 https://t.co/RodoOwOo9m

— 自由人希望者 (@hopefor_freedom) November 10, 2024

救急車のコストはタダではありません。

救急車は自治体レベルで課金できる。原価は6万円だから、それぐらい取ってもいい。 https://t.co/j5y3qYi7ew

— 池田信夫 (@ikedanob) October 23, 2024

医療などの無償化が当然視される現状に疑問を投げかけ、社会保障は無制限の無料サービスではないとの指摘も見られます。

本日の救急車リスト

30代 今朝から喉の痛み、発熱80代 一週間前から胃が痛い80代 3日前から咳、鼻水、発熱

20代 昨日牡蠣を食べて発熱、下痢

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