5万株のシバザクラに業者が誤って除草剤、半分枯れる 住民が20年かけ育てる

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 きれいに咲き誇るシバザクラ。先月、その半数が枯れてしまい、20年かけて守ってきた地元住民が困惑しています。

“花さかじいさん”悲痛

立谷川の花さかじいさん 松田和雄代表 「怒りと落胆と(再生に)協力してくれた人に申し訳ない」

 山形県天童市と山形市の境を流れる立谷川沿いで、5万株ほど植えられているシバザクラ。

 かつては不法投棄の粗大ごみが散乱していましたが、美しい姿を取り戻そうと住民が20年前から整備し、植えたことが始まりです。

 現在はボランティアグループ「立谷川の花さかじいさん」が思いを受け継ぎ、この景色を守り続けていました。しかし…。

 春先はサイクリングや観光客でにぎわう道路。毎年この時期は道路沿いを緑が生い茂っているということですが、今は見渡す先まで枯れていて、その異変が一目で分かります。

 赤茶色に枯れてしまったシバザクラ。

立谷川全体の5割 赤茶色に枯れてしまったシバザクラ

 先月15日、県が管理するサイクリングロードの除草の委託を受けた業者が、誤って除草剤をまいたことが原因です。

 業者には事前にシバザクラがある区間は散布しないよう求めていましたが、業者側の認識が徹底されていなかったとみられています。

 この結果、立谷川全体の5割のシバザクラが枯れてしまいました。

 また、地元の小学生が植えたシバザクラも、ほぼ全滅したということです。

松田代表 「児童が親とここに来て成長を見守っていた。がっかりされているのでは」

「来年まで少し植えたとしてもほんの一部の再生、3年は少なくともかかる。費用と労力と時間がかかる」

(2026年7月4日放送分より)

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