藤井道人・原廣利ら所属のBABEL LABELが15周年、全国を巡る特集上映が開催決定

コンテンツスタジオ・BABEL LABELの設立15周年を記念した特集上映「全国ミニシアターキャラバン」が開催決定。第1弾として3月22日に新潟のシネ・ウインドでスタートし、全国のミニシアターを順次巡っていく。

「余命10年」「正体」の藤井道人や「帰ってきた あぶない刑事」の原廣利、「生きててごめんなさい」の山口健人など、多数のクリエイターが所属するBABEL LABEL。「RETROSPECTIVE(回顧)」をテーマとする本プロジェクトは、BABEL LABELを育て、支えた存在であるミニシアターに監督やプロデューサーが感謝の気持ちを伝える目的で始動した。

上映作品には、BABEL LABELがディレクター集団であった初期に制作された「7s [セブンス]」「青の帰り道」に加え、藤井が監督した「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」「青春18×2 君へと続く道」、原の監督作「帰ってきた あぶない刑事」「朽ちないサクラ」などがラインナップされた。

作品の一覧と開催を予定している劇場は以下の通り。上映作品は劇場によって異なり、順次特設サイトにて発表される。シネ・ウインドでは「正体」「LAPSE」「7s [セブンス]」がスクリーンにかけられ、初日には「LAPSE」を監督したアベラヒデノブと、BABEL LABEL代表取締役の山田久人が登壇する。

スタジオ設立15周年の回顧録となる「BABEL LABEL 15th BOOK」も発売決定。15年の歴史を振り返るほか、初期メンバーと若手のクロストークなどが掲載された。巡回するミニシアターと、3月22日、23日にBABEL LABELにて実施される展示会で販売される。価格は税込1500円。

なお「全国ミニシアターキャラバン」の入場者プレゼントには、特製ミニトートバッグが用意された。

BABEL LABEL「全国ミニシアターキャラバン」

上映作品(予定)

※上映作品は各劇場によって異なる

開催劇場(予定)

  • サツゲキ(北海道)
  • 御成座(秋田)
  • シネ・ウインド(新潟)
  • シネマ・ジャック&ベティ(神奈川)
  • 前橋シネマハウス(群馬)
  • 鶴岡まちなかキネマ(山形)
  • 刈谷日劇(愛知)
  • 元町映画館(兵庫)
  • 出町座(京都)
  • 第七藝術劇場(大阪)
  • 横川シネマ(広島)
  • 別府ブルーバード劇場(大分)
  • ガーデンズシネマ(鹿児島)
  • シネマパレット(沖縄)

ほか

※開催時期は各劇場によって異なる

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