「サンガ躍進の主人公」4月のJ1月間MVPは京都FWラファエル・エリアス!! J2・J3は新潟生まれ流経大出身FWが同時受賞

 Jリーグは20日、4月度の「2025明治安田Jリーグ KONAMI 月間 MVP」を発表し、J1リーグは京都サンガF.C.のFWラファエル・エリアスが選ばれた。昨年8月に続いて2度目の受賞。期間中には鹿島戦(◯4-3)のハットトリックを含めて7試合5ゴールを記録し、一時首位に立つ躍進に導いていた。  選考委員からは「存在感が大きく、結果も出している。京都の好成績は彼の活躍が大きい」(足立修委員長)、「サンガ躍進の主人公。鹿島戦のハットトリックを含む5得点1アシストは特大のインパクト。そのうえ、守備のハードワークも怠らない文句なしの活躍だった」(北條聡委員)などと絶賛のコメント。得点力だけでなく、守備面の貢献も高く評価された。  エリアスはJリーグを通じて「まず、健康と力、そしてこの道を歩める知恵を与えてくださる神様に感謝します。そして、4月のKONAMI月間MVPに選出いただき、とても嬉しく、そして光栄に思います。この賞は日々の努力と信仰の証であり、チームメイト、スタッフ、サポーター、そして家族の支えがあってこそ得られたものです。神様とともに、これからも全力でプレーし、京都サンガF.C.が目標を達成できるように貢献していきます。心からありがとうございます!」と伝えている。

 なお、J2リーグからは水戸ホーリーホックのFW渡邉新太が5試合4ゴールで初受賞。J3リーグは高知ユナイテッドSCのFW小林心が3試合5ゴールで初受賞を果たした。奇しくも新潟県生まれで流通経済大出身の2人が同時受賞する形となった。

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