RX 9000シリーズの実力を発揮するなら、非公式MODは必須です
NVIDIA RTX 5000シリーズにするか、 AMD Radeon RX 9000シリーズにするかでお悩みのみなさまー。
GPUを選ぶとき、純粋に性能で選ぶ、コストパフォーマンスで比べるなど、いろんなモノサシで自分にとってブリリアントなGPUを選びぬきますよね。
そんな基準値の1つとなるのが、NVIDIAのDLSS vs AMDのFSR(あとInstelのXeSS)。いずれも映像の滑らかさが極まっちゃう次世代のアップスケーリング/フレーム生成技術で、一度体験してしまうと、より高フレームレート対応ゲーミングモニターが欲しくてたまらなくなります。
しかしNVIDIAのDLSS 4と比べて、AMDのFSR 4は現時点で対応しているゲームが21本。ちょーっと少ないなー…。まだ発表されたばかりだから仕方ないとはいえ、GPUをゲーム目的で使うゲーマーにとっては重要な問題ですよね。
ところがPCWorldの記事によれば、DLSS 2/IntelのXeSS対応ゲームであれば、 AMD Radeon RX 9000シリーズでFSR 4の機能を使うことができるそうです。なんと!まあ!
このAMDゲーマー歓喜のハックを実現したのはシリコン大好き技術系YouTuberのHighYieldさん。彼が開発した無料アプリ「OptiScaler」を使うと叶えられる夢、なんだって。
A guide on how to enable FSR4 in Cyberpunk 2077 on a @amdradeon RX 9070 (XT) RDNA4 GPU with OptiScaler.Spoiler: Full Path Tracing with >60 FPS on 1440p@FSR4 Perf. is possible! pic.twitter.com/vBLB4rcsg8
— High Yield (@highyieldYT) March 10, 2025
彼がXで公開した動画を見ると、Ryzen 7 5800X3D+Radeon RX 9070 XT環境でFSR 4未対応のCyberpunk 2077を動かし、1440pで平均フレームレート60~75を実現。しかも高負荷かつ大量のメモリを必要とするフルパストレーシング状態で。
FSR 3をサポートしたCyberpunk 2077は近いうちにFSR 4に対応するだろうけど、FSR 4のメリットを活かせないかもと及び腰になっているゲーマーの背中を押してくれますよね。
とはいえ、このアプリは非公式MODです。使用に関しては自己責任でヨロ。
Source: Gizmodo US , PCWorld