高速道路で「ながら運転&ノーブレーキ突入!」 ひどすぎる衝撃映像に「免許を剥奪しろ!」「全く前を見てない…」の声も! スマホや“運転支援機能”で「横着運転」が増加!?
レジャーシーズンや年末年始といった連休の時期の高速道路は、いつも以上に運転に注意が必要です。
「横着運転」が増加!? ひどすぎる衝撃映像に反響も!
2025年も7月になり、いわゆる「夏休み」などレジャーシーズンに差し掛かっています。
このようなレジャーシーズンや年末年始といった連休の時期には、いつも以上に高速道路を利用するクルマが増加し、その中には運転に不慣れなドライバーもいるため、走行時にはより一層の注意が必要です。
過去には、高速道路において「ながら運転」を要因とする悲惨な事故も発生しています。
その一例として、2024年12月24日に東海北陸道で、追越車線の工事規制内に一般車両が突入し、作業員がはねられて死亡するという痛ましい事故が発生しました。
事故が起きたのは工事のための規制が始まる地点。作業員が規制解除の作業をおこなっていたところ、乗用車が作業員をはねたというものです。
この道路を管理するNEXCO中日本によると、こうした工事規制箇所での事故はNEXCO中日本の管轄内だけでも「2016年度46件、2017年度103件、2018年度には149件」発生しており、年々増加の一途をたどっています。
事故を受けてNEXCO中日本 名古屋支社は公式SNSを更新し、あらためてドライバーへ注意喚起を行いました。
その投稿では、「高速道路上の工事規制箇所へ衝突する事故が多発しており『漫然運転』や『ながら運転』が一因と考えられます。前方をよく見て、安全運転にご協力をお願いいたします」と掲載。
また添付された映像には過去の事故の様子が映し出され、ノーブレーキで規制車に激突したり、トラックや乗用車が規制施設にぶつかり吹き飛ばすといった恐ろしい瞬間が捉えられています。
この投稿は大きな反響を呼び、多くのコメントが殺到。
「こんな事故を起こした奴は一生免許取得禁止にしてください!」
「もう免許取り上げなきゃダメでしょ」
「ながら運転は即刻免許剥奪すべきだと思います」
「事故を起こした人は、ハンドルを握るという意味をもう一度教習所で習ってきて下さい」
といった声が上がっています。
さらに、
「便利とはいえ、『運転支援機能』が普及してから横着運転する人が増えましたね」
「こういう映像見てると、全く前を見てないドライバーは少なくないんじゃないかと思う」
「免許の取得、更新をもっと厳しくした方がいいのでは?」
「いくら注意喚起しても事故を起こす奴ほど見ない」
「ながら運転をする輩は、こういう類の注意喚起に目もくれないからからなぁ…」
という絶望的な声も上がっていました。
国も相次ぐ“ながら運転”での事故をうけて、2019年12月に道路交通法を改正して「ながらスマホ」を厳罰化。
「携帯電話使用等(保持)」の違反は、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金、反則金1万8000円(普通車)、違反点数3点となり、さらに事故を起こせば「携帯電話使用等(交通の危険)」の違反にも該当。1年以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点(免許停止処分対象)となります。
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とくに高速道路には基本的に信号などが無いため、ついつい漫然に運転し、「片手でちょっと操作する程度なら…」と考えて“ながら運転”やよそ見をしてしまう人がいるかもしれませんが、もし事故を起こしてしまえば自身のみならず多くの人の命を奪う結果に繋がります。
クルマを運転する際は、大きな責任を背負っていることをあらためて認識し、しっかり前方および周囲の状況を確認し続けながら走行することを心がけましょう。
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