サッカー=バルセロナ、アトレチコを逆転で下し首位維持

 サッカーのスペイン1部は16日、各地で試合を行い、バルセロナ(写真)は敵地でアトレチコ・マドリードに4─2の逆転勝利を収め、首位を維持した(2025年 ロイター/Juan Medina)

[マドリード 16日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は16日、各地で試合を行い、バルセロナは敵地でアトレチコ・マドリードに4─2の逆転勝利を収め、首位を維持した。

2点リードを許したバルセロナは後半27分、イニゴ・マルティネスのクロスからロベルト・レバンドフスキが今季リーグ最多の22得点目を決めて反撃ののろしを上げると、その6分後にはラフィーニャのパスから途中出場のフェラン・トーレスがヘッドで同点弾を決めた。

そして後半アディショナルタイム2分にラミン・ヤマルが遠目の位置から勝ち越し点を決めると、その6分後にはトーレスがだめ押しの追加点を奪った。

勝ち点を60に伸ばしたバルセロナは得失点差で2位レアル・マドリードを上回り、首位をキープ。バルセロナは先週のオサスナとのホームゲームが延期されたため、1試合消化が少ない。アトレチコは同56で3位。

バルセロナのハンジ・フリックは記者会見で「うれしいし、このチームを誇りに思う。選手たちは決して諦めないし、素晴らしい勝ち点3の獲得でトップに立ててうれしい」と語った。

久保建英の所属するレアル・ソシエダードは敵地でラヨ・バリェカノと対戦し、先制後に一時逆転を許したが、2─2の引き分けに持ち込んだ。

久保はフル出場。ソシエダードは勝ち点35で12位につけている。

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