【西武】救援陣崩壊でロッテに惨敗...12連敗中の髙橋光成5回1失点も白星ならず 佐藤隼2失点&黒木4失点 中村剛の1号2ランも空砲

■プロ野球 西武 3-7 ロッテ(8日・ベルーナドーム) 西武はロッテに救援陣が崩壊し、敗れた。髙橋光成は5回1失点と試合をつくったが、勝敗はつかなかった。2番手の佐藤隼が2失点、3番手の黒木が3失点で勝ち越しを許した。9回に代打・中村剛が22年連続となる1号2ランホームランを放ったが、及ばなかった。 スターティングメンバーには1番・長谷川、2番・西川、3番・ネビン、4番・セデーニョ、5番・渡部聖、6番・源田、7番・外崎、8番・古賀悠、9番・山野辺が入った。 先発は髙橋光成。昨年は15試合に登板して、0勝11敗、防御率3.87。前回の3月31日の日本ハム戦(ベルーナドーム)では5回6失点のピッチングで負け投手となり、2024年4月14日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)からの連敗が12となっていた。 去年のロッテ戦は開幕から16連敗で4勝21敗だった。 1回表、2死から3番・藤原にレフトへのツーベースヒットを浴びる。続く4番・ソトは死球で2死一・二塁のピンチを招く。その後、5番・ポランコにライトへのタイムリーヒットを浴び、1点を先制される。その後、6番・髙部は遊ゴロに打ち取り、追加点は与えなかった。 1回裏、先頭の長谷川がレフトへのツーベースヒットで出塁し、チャンスをつくる。西川は二ゴロで1死三塁となる。その後、ネビンは右犠飛で1点を返し、1-1とする。 2回表、2死から9番・小川にセンターへのツーベースヒットを浴びる。1番・藤岡には四球を与え、2死一・二塁とピンチを招く。しかし、2番・角中は二ゴロに打ち取り、得点を与えなかった。 2回裏、2死から外崎が四球で出塁する。外崎は二盗を試みるも失敗し、無得点に終わる。 4回表、先頭の6番・髙部に中安打で出塁を許す。続く7番・上田は三ゴロで1死二塁のピンチを招く。しかし、8番・佐藤は二飛、小川は二ゴロに打ち取り、無失点に抑える。 5回表、先頭の藤岡に四球で出塁を許す。しかし、角中は中飛、藤原は一ゴロ、ソトは空振り三振に打ち取り、無失点に抑える。 髙橋光成はここで降板する。5回、89球、4被安打、3奪三振、3四死球、1失点のピッチングだった。 5回裏、先頭の渡部は左安打で出塁する。続く源田は一犠打で1死二塁のチャンスをつくる。しかし、続く外崎は一邪飛、古賀悠は遊ゴロに倒れ、得点をあげられない。 2番手は佐藤隼。ポランコに左中間へのツーベースヒットで出塁を許す。続く髙部はサードへの内野安打で出塁を許し、無死一・三塁のピンチを招く。その後、上田には四球を与え、無死満塁となる。続く佐藤はファーストの野選で1点を勝ち越され、1-2となる。その後、小川に押し出しの死球を与え、さらに1点を追加され、1-3となる。その後、藤岡は一併打、代打・西川は見逃し三振に打ち取り、追加点は与えなかった。 6回裏、1死から長谷川が四球で出塁する。しかし、西川は投直で一塁ランナーが戻り切れず、ダブルプレーとなり、得点はならなかった。 3番手は黒木。1死から藤原に左安打を許す。続くソトは中安打で1死一・二塁のピンチを招く。その後、ポランコには四球を与え、1死満塁のピンチを招く。その後、髙部にライトへのタイムリーツーベースヒットで2点を追加され、1-5となる。その後、上田にセンターへの犠飛を許し、1-6となる。その後、佐藤にも右犠飛を浴び、1-7となる。 4番手は山田。無失点に抑える。 5番手はE.ラミレス。無失点に抑える。 9回裏、益田からネビンが安打で出塁すると、代打・中村剛が22年連続となるレフトへの1号2ランホームランを放ち2点を返し、3-7とする。しかし、後続は倒れ、ゲームセット。

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