『裁判官訴追委員会への提出』は後付けされていた:元医大生2名大阪高裁逆転無罪判決の抗議署名
法律
署名という手法そのものへの攻撃
『裁判官訴追委員会への提出』は後付けされていた
一番最初……と申しますと、どの段階で貴方様がご覧になったのかわからないのですが、もしかしたらこちらは、貴方様がご覧になったときより後に追記されている可能性があります。
宛先の変更等、変更があった際は可能な限りお知らせしているのですが、もし把握されていなければ、申し訳ないです。 pic.twitter.com/IJxHCojCIS
— とある署名活動のためのアカウント (@NoRealImage) December 24, 2024
Change org上で10万名の署名を集めた、元医大生2名に対する大阪高裁による逆転無罪判決に対するネット抗議署名が複数回変遷していたことを前回記事で整理しましたが、署名を立ち上げた本人が、『裁判官訴追委員会への提出』という記述は当初は無く、後付けされていたことを暴露していました。
なお、このアカウントが署名作成者本人であることの判断は以下。
あのアカウントが署名立上げした本人(少なくともあの署名ページの記述の変更に関与できる人物)だという判断について。私のフォロワーさんなら慎重になってる方もいるだろう。
1⃣Change… pic.twitter.com/jUXeSZ6WI1
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) December 26, 2024
署名は名宛人・提出先が重要な要素:瑕疵ある署名を提出するのか
内容を書き換えたのは、“背信”と捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、 “改良”と捉えることもできます。
もし、“騙し”だと感じるなら、署名のキャンセルをお願いしています。 それが“背信”並びに“騙し”であると、断言してしまうことも危険だし、
“改良”かどうかも人それぞれです。