【あんぱん第10回あらすじ】登美子(松嶋菜々子)が困惑する|シネマトゥデイ
今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)は、11日に第2週「フシアワセさん今日(こんにち)は」第10回が放送。あらすじを紹介する。
久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。のぶ(永瀬ゆずな)はいなくなった嵩が心配でいてもたってもいられない。
ADVERTISEMENTそんなのぶを、羽多子(江口のりこ)は売れ残ったあんぱんを売りに行こうと外に連れ出す。すると、道にへたり込む嵩の姿が。羽多子とのぶが見守る中、あんぱんを夢中で頬張る嵩。腹の底から力が湧いてきた嵩は、力強く歩き出す。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルとしたオリジナルストーリー。脚本は、「花子とアン」(2014)以来2度目の朝ドラ脚本となる中園ミホが手掛け、激動の時代を生きた二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでの物語をフィクションとして描く。
暢さんをモデルとしたヒロイン・朝田のぶを、「おかえりモネ」(2021)以来2度目の朝ドラ出演で初主演を務める今田が演じ、やなせさんがモデルの柳井嵩役を北村匠海が務める。RADWIMPSの主題歌「賜物」がドラマを彩り、語りを林田理沙アナウンサーが担当する。(清水一)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 2
映画『トワイライト』シリーズなどで知られる女優のクリステン・スチュワートが4月9日に35歳の誕生日を迎え、婚約者で脚本家のディラン・メイヤーが愛にあふれた祝福メッセージをInstagramで贈っている。
【画像】お似合いの二人!クリステン・スチュワート&ディラン・メイヤー
ツーショットのほか、白い猫を抱くクリステンの素のショットを多数投稿したディラン。「お誕生日おめでとう、わたしのお気に入りの人。何もしない時も、何をする時でもあなたと一緒が一番」と愛情いっぱいにつづった。
クリステンは、交際2年になる2021年にディランとの婚約を発表。それから4年近くがたつが、順調に愛を深めていっているようだ。(朝倉健人)
ADVERTISEMENT※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 3
109シネマズプレミアム新宿では、開業2周年を記念した「109CINEMAS PREMIUM SHINJUKU 2nd Anniversary」の一環で、国内唯一となる『スター・ウォーズ』シリーズのオールナイト上映を4月25日から5月6日の5日間限定で開催する。
5月4日の“スター・ウォーズの日”を祝うこのイベントは、『スター・ウォーズ』シリーズエピソード1からエピソード9の一挙上映と、国内唯一のコスプレ・応援・ライトセーバー持ち込みOKのオールナイト上映となる。
(C) 2025 & TM Lucasfilm Ltd.さらに全上映回対象でオリジナルポストカードを配布、鑑賞者専用ラウンジ内にエピソード1からエピソード9のポスターが展示されるほか、期間中にしか手に入らないエピソード1からエピソード9までの全9種(ランダム)のオリジナルラベル缶(ウーロン茶)が購入できる自動販売機が、スーベニアショップ「POST CREDIT」に設置される。詳しい上映情報は劇場の公式サイトで確認できる。(今井優)
ADVERTISEMENT※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 4
現地時間9日、PlayStationの大ヒットゲームを実写化したドラマ「THE LAST OF US」シーズン3の制作が正式に決定した。まもなく放送スタートのシーズン2(日本は14日10時からU-NEXT独占配信)に先駆け、米HBOが発表した。
【画像】舞台は前作から5年後!「THE LAST OF US」シーズン2
「THE LAST OF US」は、謎の寄生菌のパンデミックによって文明が崩壊したアメリカを舞台に、深い悲しみを抱えた主人公・ジョエル(ペドロ・パスカル)が人類最後の希望となる少女・エリー(ベラ・ラムジー)と旅を続けるサバイバルアクション。シーズン1は、ゲーム実写史上初となるエミー賞24ノミネートを獲得するなど、批評家からも高評価を受けた。
ADVERTISEMENT原作ゲーム開発者で、ドラマの制作総指揮・脚本・監督を務めるニール・ドラックマンは「『THE LAST OF US』が、ここまで美しく、忠実に実写化されたことは、私にとってキャリアのハイライトです。熱烈なファンのみなさんの支えに、心から感謝しています。HBO、クレイグ・メイジン、そして PlayStation Productions との素晴らしいパートナーシップに感謝しています」とコメント。「シーズン3でさらに物語を届けられるのが楽しみです!」と意気込んでいる。
HBOドラマ部門責任者のフランチェスカ・オルシは、「シーズン2が持つ圧倒的な完成度は、HBOとしても誇りに思っています。クレイグ(・メイジン)、ニールをはじめとする製作チーム、キャスト、クルーが見事な続編を生み出しました。シーズン3でもその物語の力をさらに発揮できることに、私たちはとてもワクワクしています」とシーズン2の手応えと共にシーズン3への期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)
「THE LAST OF US シーズン2」(全7話)第1話は4月14日(月)10:00よりU-NEXTにて独占配信(以降、毎週月曜週次配信)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 5
2025年後期放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」が、NHK大阪放送局スタジオでクランクイン。ヒロイン・松野トキ役を務める高石あかり(※高ははしごだかが正式表記)をはじめ、主要キャストの岡部たかし(トキの父役)、池脇千鶴(トキの母役)、小日向文世(トキの祖父役)がコメントを発表した。あわせて、ヒロインの少女期役を、子役の福地美晴が務めることも明らかになった。
【画像】イメージ激変!『ベイビーわるきゅーれ』殺し屋役の高石あかり
「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツをモデルとした連続テレビ小説第113作。外国人の夫・ヘブン(トミー・バストウ)と共に怪談を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語をフィクションとして描く。脚本は、「デザイナー渋井直人の休日」「きょうの猫村さん」などのふじきみつ彦が執筆する。
ADVERTISEMENT今月2日に京都市内ロケでクランクインした高石は、「本読みの段階から既に『ばけばけ』のおかしな世界観が出来上がっていて、撮影を本当に楽しみにしていました。こんな朝ドラ見たことないと思わず笑ってしまうシーンも多く、和やかな空気感の中、撮影しています」とコメント。「愛と笑いにあふれる現場作りをしてくださった『ばけばけ』チームの皆さんには感謝しかありません。これから一年間、いろいろなハプニングの連続だと思いますが、そんな日々さえも楽しみながら頑張ります!」と意気込んだ。
そっくりな二人!高石あかり&ヒロイン少女期役の福地美晴 - (c)NHKそんな高石の少女期を演じる福地は、674人の応募者の中からオーディションで選ばれた期待株。福地は「オーディションに受かったと聞いた時はとてもびっくりして、『本当に!?』と何度も聞いちゃいました」と当時を振り返り、「私が演じるおトキちゃんは父上、母上、おじじ様からたくさんの大好きをもらって毎日をすごしています。みなさまと一緒にお芝居ができると思うと、ワクワクです! 毎朝、『ばけばけ』が楽しみで、ついお布団から出ちゃうようなドラマになったらうれしいです。一生懸命頑張ります!」とアピールした。
ADVERTISEMENT制作統括の橋爪國臣は、「高石あかりさんが松野トキそのもので、たたずまいや一瞬一瞬の表現が本当に魅力的で心を奪われています。一緒にスタジオにいて過ごす時間はぜいたくそのものです。岡部たかしさん、池脇千鶴さん、小日向文世さんとは本当の家族のようですし、円井わんさんとはずっと前からの親友だったに違いない深い絆を感じ、物語の世界がとてもリアルに立ち上がっています」と早くも手応えを感じている様子。「そして、トミー・バストウさんは私たちも驚かされるほどの徹底的な役作りを積み重ねてくれており、ヘブンさんがとても魅力的なキャラクターとして存在感を放っています」と自信をのぞかせ、「寛一郎さん、さとうほなみさん、佐野史郎さんをはじめ、他の出演者の方々も素晴らしいお芝居を見せてくれています。エキストラの方々も、スタッフも全員が『ばけばけ』の世界観を作り上げようと一丸となって取り組み、情熱あふれるチームで制作できていると思います。皆様の期待に応えられるよう、この先およそ1年間、制作にまい進してまいります」とよびかけた。
キャスト4名のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
高石あかり(ヒロイン/松野トキ役)
クランクインいたしました! 本読みの段階から既に『ばけばけ』のおかしな世界観が出来上がっていて、撮影を本当に楽しみにしていました。 こんな朝ドラ見たことないと思わず笑ってしまうシーンも多く、和やかな空気感の中、撮影しています。愛と笑いにあふれる現場作りをしてくださった『ばけばけ』チームの皆さんには感謝しかありません。
これから一年間、いろいろなハプニングの連続だと思いますが、そんな日々さえも楽しみながら頑張ります!
岡部たかし(トキの父/松野司之介役)
緊張と緩和が行ったり来たりのクランクイン!おかしみが生まれる瞬間です。実際おもろい。撮影現場は関西弁が飛び交い、それもまたおもろく、スタッフの皆さんと共に美晴おトキ、あかりおトキの成長を見守っていくど!って気持ちが高まりました。 ふじき氏が書いたセリフの妙を大事に大胆に伝え、演じていきたいです。
池脇千鶴(トキの母/松野フミ役)
無事クランクインして、緊張しながらフミを生きています。夫役の岡部さん、お義父様役の小日向さん、トキの子供時代を演じる美晴ちゃん。松野家のみんなに支えられながら、笑って楽しく撮影しております。ここから先はヒロインの高石あかりちゃんに頼りながら、精一杯笑って生きていきます。どうでしょう。今のところクスクス出来る場面なので、このままあまり深刻にならずに優しい物語であると良いのですが。。。わたしも大して先も知らずワクワクしております。みなさん、温かい目でついてきて応援してください!
小日向文世(トキの祖父/松野勘右衛門役)
クランクインの日に初回の家族のシーンを撮影しまして、これからこの家族とトキを中心に仲良く過ごしていくんだなと、撮影がとても楽しみになりました。 食卓のシーンでは、家族が集まってしじみ汁を飲んでほっとする姿が微笑ましくて、貧しいながらもほんわかした、家族の絆を感じるシーンになっていると思います。
撮影ではちょんまげをつけているので、朝ドラを撮影しているとは思えません。“ラストサムライ”として武士の精神を守りつつ、おトキをかわいがる勘右衛門を楽しく演じていきたいと思います。
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 6
2025年後期放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のリモート取材会が9日に行われ、制作統括の橋爪國臣が出席した。同作は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルにした松野トキを主人公に描くオリジナルストーリーで、橋爪は「いままで見たことのない朝ドラです」と紹介。ヒロインの高石あかり(高=はしごだか)ら俳優陣や、クランクインしたばかりの撮影現場の様子を語った。
【画像】イメージ激変!『ベイビーわるきゅーれ』殺し屋役の高石あかり
同作の出発点は、橋爪が「成功した有名人や、それを献身的に支えたりする偉人の物語ではなく、時代に翻弄される普通の人たちの日常の可笑し味や不条理さみたいなものををつぶさに描きたい」という思いを抱いたところからだった。そういう傾向の作品が得意な脚本家のふじきみつ彦とともに、テーマに添う題材を探す中から八雲とセツを見つけたという。「怪談」で有名な八雲だが、まだ彼が何物でもなかった時代を軸にしている。「調べていくと、すごく深くて魅力的な人間臭い2人でした。どんどん惹かれていって、このテーマでよかったなと思っています」
ADVERTISEMENTトキ役の高石について、橋爪は代表作『ベイビーわるきゅーれ』シリーズを例に挙げ、「自然体なお芝居が素晴らしい方」と絶賛する。「台詞が台詞に聞こえないくらい、本当にリアルなんです。撮影中、あまりに自然に芝居に入っていたのでそれが演技だと気づかず、スタッフが途中で止めてしまったことがありました(笑)。ふじきさんの自然体の脚本を見事に体現してくれていて、本当に彼女を選んでよかったと思っています。正直、彼女に助けられているところがめちゃめちゃありますね」と語った。さらに「興味のアンテナが広くて、それが芝居の深みにつながっているのかなと思います。それと、意外にたくさん食べる方でした」とお茶目な面も明かした。
和気あいあいな松野家のメンバー - (c)NHKトキの家族は、父・司之介を岡部たかし、祖父・勘右衛門を小日向文世が演じ、さらに24年ぶりの朝ドラ出演となる池脇千鶴が母・フミにふんする。「すごくいいですよ、この家族。トキの子ども時代を演じる福地(美晴)さんも含め、初日から『あなたたち、ずっと前からそこで暮していたんですか?』と思うくらい、みなさんが楽しそうに盛り上がってました」とキャスト陣の馴染み具合と和やかさを紹介。特に池脇については「自由なトキちゃんにちゃんと楔を打つんですけど、重くなりすぎない。それぞれの方向を向いている家族をまとめる芝居を、ちょうどいい塩梅でしてくださっています」と感謝を捧げた。
ADVERTISEMENT八雲をモデルにしたヘブンを演じるのは、イギリス出身で、エミー賞を席巻したドラマ「SHOGUN 将軍」にも出演した俳優トミー・バストウ。起用理由は「演技力も人間的な魅力も圧倒的でした。日本語がお上手なのもポイントですね」と橋爪。「ここまで役づくりをする人はめったに見ないです。八雲の著作はもちろん、我々も読んでないようなアメリカ時代の彼の新聞記事まで読み込んでくれていました」と驚きを隠さない。さらに、高石との相性も抜群だ。「あたかも生で会話しているかのような台詞や表情のやり取りができていて、一方的な芝居にならないところがお2人ともに共通しています」
八雲といえば、セツの語る怪異や伝承に材を取った「怪談」が思い浮かび、作品タイトルからも「おばけ」が連想されるが、決して“怖いドラマ”ではないという。「そもそも『怪談』は、理不尽だったりちょっと不思議だったり、よくわからないけどこういう伝承があるんだよ、という魅力的なことが書かれたものなので、“怖い”というのとはちょっと違うと思います」と橋爪。「ただ、リアルな明治時代の生活感といいますか、当時の空気感とか光や汚れの感じ、人の雰囲気みたいなことをリアルに出していく朝ドラにしたいと思っていますから、明るく楽しくというだけではない、これまでとはちょっと違うテイストになっている気がしています。美術や技術のスタッフのみなさんが、めちゃめちゃ凝ったセットや照明、カメラワークを検討してくれていて。見たことがない映像かなと思っています」
ADVERTISEMENTトキは、何かを目指してまい進したり、周囲に明るさをふりまくようなヒロイン像ではないとのこと。「トキはいろいろなことに翻弄されて、巻き込まれながら、ただ生きていく人。弱いところもあるし、自分が張り切って進んでいかないといけないという人でもないんです。ごく普通の生活をしている、特別明るくも暗くもない人だと思います」としながらも、「高石さんは根の明るさがあるので、暗すぎることはないです(笑)。朝ドラらしいかといえば、そうではないかもしれませんね」と予告した。
詳細は未定だが、撮影は島根県松江市をはじめ、熊本や東京など八雲ゆかりの地でのロケも予定しているという。橋爪は「いま、キャストもスタッフもみんながめちゃめちゃ情熱をかけて、細かいことまでこだわって作っています。それが画に出ていると思いますし、そういう映像が撮れているはず。息切れせずに、最後までこの情熱を持って続けていけたらいいなと思っています」と意気込みを語った。秋からはじまる物語がどんな魅力を放つのか、楽しみに待とう。(取材・文:早川あゆみ)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 7
映画『アダムス・ファミリー』のモーティシア役などで知られるアンジェリカ・ヒューストン(73)が、『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)出演後にがんと診断されたことを、People.comで初めて告白した。
【画像】アツアツ!交際していたアンジェリカ・ヒューストン&ジャック・ニコルソン
『ジョン・ウィック:パラベラム』では、暗殺者養成施設「ルスカ・ロマ」を取り仕切るディレクターを演じたヒューストン。同作後にがんと診断され、「本当に深刻な時期」だったと振り返り、「とても大きな衝撃でしたが、それをきっかけに、自分がやるべきでないこと、行くべきでない場所が明確になりました。その一つが、人生を真剣に捉えすぎること。今は、笑えるときには笑って、物事を大ごとにしないようにしています」とがんとの闘病をきっかけに人生との向き合い方にも変化があったという。
ADVERTISEMENT診断されたがんの種類は明かさず、現在は完全寛解の状態だという。「ちょうど4年目を迎えました。私にとって大きな意味があります。自分をとても誇りに思っていますし、本当に幸運でした」とヒューストン。現在も、定期的に検査を受けていることを明かした。
がんとの闘病生活を6年間公表しなかったことについては、「理由はいろいろありますが、話すことには大きな意味があると思ったんです。それを乗り越えたという事実を祝うことも大切です」と語り、「人生は儚くも美しい。世界は大きいけれど、自分もそれに向き合える。どんなことが起きても、準備はできています」と前向きな姿勢をみせた。
ヒューストンは現在も俳優活動を続けており、今年夏公開の『ジョン・ウィック』スピンオフ映画『バレリーナ:The World of John Wick』(8月全国公開)では再びディレクターを演じている。(編集部・倉本拓弥)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 8
吉田修一の同名小説を『悪人』『怒り』に続いて李相日監督が映画化する『国宝』(6月6日公開)から吉沢亮、横浜流星ふんする妖艶な女形姿を収めたポスタービジュアルが公開された。
本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた一代記。本作の歌舞伎指導も務めた中村鴈治郎の元で吉田修一自身が3年の間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験をもとに書き上げた。抗争によって父を亡くした後、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む喜久雄に吉沢、半二郎の実の息子として生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介に横浜がふんする。共演に渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、永瀬正敏、宮澤エマ、黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作ら。
ADVERTISEMENTポスタービジュアルは、客席からの煌々としたスポットライトを浴びる「二人道成寺」の舞台で向かい合う喜久雄と俊介。赤い着物に身を包み、優美で雅やかな白塗り姿。劇中、二人は互いを認め合い、励まし合い、信頼で結ばれるなかで闘志を燃やしていく。そして、その下には喜久雄と俊介の運命を大きく揺るがす面々が見られる。
脚本は、映画『八日目の蝉』(2011)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)などの奥寺佐渡子。撮影を『アデル、ブルーは熱い色』で第66回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したソフィアン・エル・ファニが担う。(石川友里恵)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 9
俳優の小栗旬と窪塚洋介が10日、日本体育大学・世田谷キャンパス(東京都世田谷区)で開催された映画『フロントライン』(6月13日公開)のキックオフイベント 日本体育大学救急医療学科 特別試写会にサプライズ登場し、本作での共演を振り返った。
本作は世界的パンデミックを引き起こした新型コロナウイルスを題材に、集団感染が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセスが横浜港に入港した時点から、乗客全員の下船が完了するまでの日々を事実に基づいて映し出すヒューマンドラマ。この日は、劇中キャラクターのモデルとなった阿南英明医師、近藤久禎医師、脚本とプロデューサーを兼任した増本淳も登壇した。
ADVERTISEMENT会場には日本体育大学救急医療学科の生徒たちが集まっていたが、サプライズで小栗と窪塚が登壇すると大歓声が起こった。小栗はマイクを手にすると、「ヤバ! エグッ! って言われた」と嬉しそうな表情で学生にあいさつし、その後は窪塚と本作の撮影を仲良く振り返った。
小栗と窪塚は、ドラマ「GTO」以来26年ぶりの共演となったが、窪塚は「20年間ぐらい、旬からいろんなオファーをいただいていたけど、ことごとく応えられず、一緒にやれなかった。初めて旬に誘ってもらった仕事で一緒にできたのがこの作品で、完成した作品を見たら、この作品に携われてよかったと心から感じました」と感慨深げに振り返る。
小栗は増本プロデューサーからオファーをもらった時のことを振り返り、「増本さんに脚本を読んで欲しいって誘われて、読んでみて、どれくらい取材すればこの脚本にたどり着けるんだろうというくらいの内容で、驚かされました。その後、増本さんが取材して集めた資料も見せてもらって、増本さんがどれだけ強い気持ちでこの作品に挑んでいるかがわかったんです。これは出るしかないと思った」と述べ、出演を決めた後に自ら「窪塚くんはどうですか」と増本プロデューサーに窪塚の出演を提案したことを紹介した。
ADVERTISEMENT増本プロデューサーから脚本を送ってもらった窪塚は、小栗同様、「取材に裏打ちされたリアリティーのある脚本だと思った」と脚本の出来栄えに感動したといい、「スタッフの皆さんの意気込みもすごくてこれはぜひやらせてもらいたいと思った」と出演を快諾したという。しかし、撮影現場では直接絡むシーンより電話のシーンが多かったとも振り返り、小栗は「久しぶりに仕事ができるって喜んだのに、電話のシーンばっかりだった」と窪塚と振り返って会場を笑わせた。
二人はその後、学生からの質問にも応じたが、緊張して生徒が言葉に詰まると、小栗は優しく「ゆっくりでいいよ」と声をかけた。また、窪塚がこれに「旬、せっかくだから(生徒さんが考える間)歌でも歌ってよ」と声をかけるなど、仲のいいやり取りを見せつけて会場を和ませる一幕もあった。
生徒から「新しいことに挑戦するときの心構え」を聞かれた窪塚は、「20代の頃は俳優は俳優業だけやっていればいいと思っていたけど、46歳になって、レゲエをやったり、日本酒を作ったり……。それは全部自分がやりたいと思ってやったことなんです。自分軸で歩んできて、今が一番幸せ。それが大事じゃないかなと思います」と自身の考えを紹介。小栗も「新しいことに挑戦するときは自分に期待しすぎないようにしています。急にジャンプアップはできない。日々やってきたことだけが成果になる。日々できることを増やすことが新しいことにチャレンジする上で重要だと思います」とアドバイスを送っていた。(取材・文:名鹿祥史)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 10
5月2日~5月4日までインテックス大阪で開催される「大阪コミックコンベンション2025」(「大阪コミコン2025」)のセレブゲスト第4弾が発表され、ニコラス・ケイジ、ビル・スカルスガルドが来日することが明らかになった。二人は今回が日本のコミコン初参加となる。
ケイジは、『コン・エアー』『フェイス/オフ』をはじめ、『ナショナル・トレジャー』シリーズ、『ゴーストライダー』シリーズなどの話題作に数多く出演してきたハリウッドの人気スター。キャリア初のシリアルキラー役に挑戦した最新作『ロングレッグス』(公開中)での怪演も記憶に新しい。
ADVERTISEMENTまた、名優ステラン・スカルスガルドを父に持つビル・スカルスガルドは、ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)に登場する殺人ピエロ・ペニーワイズを演じてブレイク。マーベル映画『エターナルズ』悪役クロの声を担当したほか、キアヌ・リーヴス主演の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でも悪役を好演した。
ケイジは3日(土・祝)と4日(日・祝)の2日間、スカルスガルドは2日(金)と3日(土・祝)の2日間に来場予定。会場では二人のサイン会・撮影会も予定しており、チケットは4月12日(土)18時よりチケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始となる(ケイジは税込31,000円、スカルスガルドは税込27,000円)。(編集部・倉本拓弥)
※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
Page 11
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のアカデミー賞俳優、ラミ・マレックが主演を務めるアクションスリラー『アマチュア』(4月11日公開)で声優の中井和哉と坂本真綾が担当する、吹替版の本編映像が公開された。
本作でラミが演じるのは、CIA最高のIQを誇る、デスクワーク専門の分析官チャーリー・ヘラー。それまで実戦とは無縁だったチャーリーだが、テロ攻撃で最愛の妻サラ(レイチェル・ブロズナハン)を失ったことから、その知能をフル活用した孤独な復讐に挑む。
ADVERTISEMENT公開された映像は、チャーリーがサラとの思い出を振り返る場面。誕生日プレゼントとして、サラから中古の小型飛行機を贈られたチャーリーが、「最高だよ、今まで見てきたものの中で一番!」と機体を見て回る姿を、サラが愛に満ちた表情で見守るエモーショナルな場面が描かれており、夫婦役を務めた中井と坂本の演技にも注目の映像となっている。
そんな幸せな日常から一転、愛する妻の命が突如として奪われてしまった悲しみと怒りに震え涙をこらえるチャーリーは、事件の現場となったロンドンに降り立つ。殺しの素人(アマチュア)だが犯人への復讐心が抑えられないチャーリーの表情から悲壮な決意が伝わってくる。
先日、本作のプロモーションのため『ボヘミアン・ラプソディ』以来、7年ぶりの来日を果たしたラミは、日本のファンに向けて「日本の皆さんには『ボヘミアン・ラプソディ』でのサポートに感謝しきれないほど感謝しています。今作のプロモーションでどうしても日本に行きたいと最初の頃からずっと願い続けていたので、こうしてみなさんにお会いできて、しかも桜まで満開で、こんな素晴らしい機会に恵まれて本当にうれしいよ。『アマチュア』はきっと日本の皆さんを驚かせると思います。ぜひ映画館の大きなスクリーンで観てください!」と熱いコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)
本編映像|最愛の亡き妻との思い出|映画『アマチュア』4月11日(金)劇場公開! » 動画の詳細※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。