渋谷すばる「古着専用の部屋もあった。上下デニムも好き」ファッション、カメラ…“好き”をとことん語る
「古着のデニムって“出合い”なんですよね」。夜の渋谷を歩く、全身デニムスタイルの渋谷すばるさんは、今日も自然体。色落ちもシワも、全部がいい。彼にとっての音楽もきっと同じ。ニューアルバム『Su』、そしてフィルムカメラ。どれも自分の感覚だけを信じて選んだものだ。
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デニムは、出合いで決まる
――すばるさんのデニム姿、素敵ですね。普段からデニムを手に取ることが多いんですか?
渋谷すばる(以下、すばる) 古着はずっと好きですね。昔は古着専用の部屋を作るくらい集めてました。さすがに最近は落ち着きましたけど(笑)。
それでも、ホンマに気に入ったやつはずっと手元に置いてます。私服でも今日みたいな上下デニムスタイルで出掛けるときもありますね。――古着には、新品とはまた違う魅力がありますよね。
すばる 古着は出合いなんですよ。同じサイズでも、着たときの感覚が全然違う。ピンときたら、それはもう離れない。
――今日着ているジャケットも素敵ですが、リーバイスの大戦モデルなどもお持ちなんですか?
すばる やっぱりファーストとセカンドは持ってますね。僕らが若かった頃は、まだ手に届きやすかった価格やったし、信じられへんくらいモノも多かったですね。
――デニム=育てていく相棒のような感覚ですか?
すばる そう。身体がどう反応するか。気持ちいいなと思える服は、人生と一緒に擦れていくもんなんです。