今年7月からスタート!新しい携帯番号「060」をいち早く取得する方法は?(@DIME)
まずは携帯電話番号に「060」が追加された背景を見てみよう。 ■携帯電話番号の拡大の歴史 携帯電話の電話番号が現在の形になったのは1999年、今から四半世紀以上前だ。それまで10桁だった携帯電話番号は「090」で始まる11桁(3桁+8桁)の形式に変更された。これにより携帯電話に割り当てられる番号の容量は6,000万から9,000万に増加。 しかし、携帯電話の普及率が急激に上昇したため、2002年には早くも「080」が追加された。その後も携帯電話番号への需要は高まり、2013年から2014年にかけてPHSで使われていた「070」が携帯電話用に解放されている。 ■070番号の残りがわずかに 「090」「080」「070」と番号帯を増やしてきた携帯電話だが、2024年に入って再び番号の逼迫が浮上した。総務省の発表によれば、2024年9月末時点で070の残りは約530万。090と080はほぼ使い切られている。こうした番号枯渇への対応として「060」の開放が決定した。 ■総務省による「060」の割り当て決定 2024年12月20日、総務省は電気通信番号計画の変更を発表した。060-1から060-9で始まる11桁の番号が、携帯電話事業者に指定可能な番号帯として加わることになる。 060番号の追加によって、新たに9,000万の番号が携帯電話用として確保される予定だ。
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060の番号は、2026年7月以降、主要キャリア5社から提供が始まる。具体的な開始時期や取得方法の詳細は、今後、各社から発表される見込みだが、現時点での発表内容を見ておこう。 ■2026年7月以降に順次提供開始 総務省の発表を受けて、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、楽天モバイルの主要キャリア5社は共同で対応を表明。各社とも「2026年7月以降に順次開始できるよう対応していく」としている。 ※参考:携帯電話番号への060番号の追加について | お知らせ | NTTドコモ(https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/12/20_01.html) 「順次開始」という表現からもわかるように、全キャリアが同じタイミングで060番号の提供を始めるわけではない。具体的な開始時期は、各社の準備状況やシステム対応の進捗により異なる可能性が高い。060番号での契約を検討している人は、自分が利用中(あるいは利用予定)のキャリアからの発表を待とう。 ■060番号の取得方法は今後発表予定 現時点(2026年2月上旬)では、060番号をどのように取得できるか、具体的な方法は明らかになっていない。新規契約時に自動的に060が割り当てられるのか、070との選択制となるのか、既存のユーザーが060への変更を希望する場合はどのような手続きが必要かなどは、今後の発表を待つ必要がある。 ■既存の電話番号への影響はない 060番号の追加にあたって、ユーザーがもっとも気になるのは「今使っている番号はどうなるのか」だろう。現在使用中の「090」「080」「070」番号はそのまま使用可能だ。総務省の発表文書や各携帯キャリアの声明でも、「現在ご利用いただいている携帯電話番号は継続してご利用いただけます」と明記されている。
携帯電話番号は、総務省の電気通信番号計画により管理されている。意外に知られていない割り当ての仕組みについて見ていこう。 ■携帯電話番号を管理する「電気通信番号計画」 日本における電話番号の割り当ては、総務省が定める「電気通信番号計画」に基づいておこなわれる。 携帯電話はこれまで「090」「080」「070」の番号帯が割り当てられてきた。一方、固定電話やIP電話など他の通信サービスにも専用の番号帯が設定されている。たとえば、IP電話の割り当て番号帯は「050」という具合だ。 このように番号帯を用途別に区分することで、かかってきた電話番号を見れば、携帯電話からか、固定電話からか、あるいはIP電話からかが、ある程度判別できる。 ■060の次の番号帯はどうなる? 携帯電話番号に060が追加されたことで、当面の番号枯渇問題は解消される見通しだ。しかし、将来的に060番号も使い切られる日がくる可能性はある。その時に、どの番号帯が携帯電話用に開放されるかは、現時点では未定だ。今後の番号需要の動向を見ながら適切な時期に発表されることになるだろう。