新たな「ジャージー・ボーイズ」を!Team BLACK・YELLOW・GREEN公演スタート
ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」が8月10日に東京・シアタークリエにて開幕し、本日13日までにTeam BLACK、Team YELLOW、Team GREENが初日を迎えた。
マーシャル・ブリックマン&リック・エリスが脚本、ボブ・ゴーディオが音楽、ボブ・クルーが詞を手がけたミュージカル「ジャージー・ボーイズ」は、音楽グループ・The Four Seasonsの実話に基づく物語。日本では2016年、2018年、2022年に上演され、2018年、2020年にはコンサート版が披露された。
2025年公演では、過去公演に続き藤田俊太郎が演出を担当。キャストはTeam BLACK、Team YELLOW、Team GREEN、New Generation Teamの回替わり制となる。Team BLACKではフランキー・ヴァリ役を中川晃教、トミー・デヴィート役を藤岡正明、ボブ・ゴーディオ役を東啓介、ニック・マッシ役を大山真志、Team YELLOWではフランキー・ヴァリ役を小林唯、トミー・デヴィート役をspi、ボブ・ゴーディオ役を有澤樟太郎、ニック・マッシ役を飯田洋輔が担当。また、5公演のみのTeam GREENではフランキー・ヴァリ役を花村想太、トミー・デヴィート役をspi、ボブ・ゴーディオ役を有澤、ニック・マッシ役を飯田、そして2公演のみのNew Generation Teamではフランキー・ヴァリ役を大音智海、トミー・デヴィート役を加藤潤一、ボブ・ゴーディオ役を石川新太、ニック・マッシ役を山野靖博が演じる。
開幕に際し、Team BLACK、Team YELLOW、Team GREENのフランキー・ヴァリ役の出演者からコメントが到着。中川は「“春夏秋冬”4つの季節=シーンを”The Four Seasons”の4人が順番にナレーターとなってバトンをつなぎながらグループに対して、或いは自分自身や個人に対して、胸中が語られていくミュージカル『ジャージー・ボーイズ』。改めてこの作品と正座して向き合っているという気持ちです。トミーとニックは兄弟と言えるし、ボブはパートナーと言える、そんなふうにより思えるようになった2025。ぜひ僕たちの関係性にも注目していただけたらうれしいです」と呼びかける。
小林は「限られた時間での稽古期間でしたが最高のチームに仕上がったと思います! YELLOWならではの新しいジャージー・ボーイズを楽しんでいただけたら嬉しいです。僕個人としても本当に大きな挑戦になり、学びに溢れた稽古の日々でした。特に歌は今までやってきたジャンルとは全く違う楽曲なので新しい一面を見ていただけると思います! お楽しみに!」と自信をのぞかせる。
花村は「遂に開幕しました。今回僕は特別公演ということで5公演に参加させていただきますが、この5回の1回1回そして1分1秒をフランキーとして大切に生きていきたいと思います。カンパニーとお客様と作り上げる空間を最高のものにできますように」と思いを込めた。
上演時間は休憩含む約3時間。公演は9月30日まで。
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ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」
2025年8月10日(日)〜9月30日(火)東京都 シアタークリエ
スタッフ
脚本:マーシャル・ブリックマン / リック・エリス音楽:ボブ・ゴーディオ詞:ボブ・クルー
演出:藤田俊太郎