テスラの「無人タクシー」が名古屋に ハンドルもブレーキもない車内に驚き 一方で求められる「安全性」は
日本でも完全無人の自動運転タクシーの実用化がすぐそこまで近づいています。アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」が開発した無人タクシーが、22日から名古屋で公開されています。 「午前11時になりましたテスラ名古屋則武店、開店と同時に多くのお客さんが入ってきています。みなさんのお目当てはゴールドに輝く無人タクシーです」(西尾アナ) 電気自動車メーカーの「テスラ」が開発した無人タクシーの専用車、その名も「サイバーキャブ。」 名古屋では22日から初公開とあって、多くの人が詰めかけました。 「こういう未来的な車はすごく興味があります」(60代女性) 車内を見てみると驚きの光景が。この車、通常あるべき装置が見当たりません。 「ハンドルがないから…ロボットが動かしているのかなって」(小学5年生男子) 「ハンドルもアクセルもブレーキもありません。運転席がありません。」(西尾アナ) 名古屋市で現在実施しているタクシーに近い自動運転のサービスではハンドルやアクセル、ブレーキペダルはあり、もしもの時は人が操ることが可能です。 さらに進んだテスラの無人タクシーは、運転席がなくなったことでサイドミラーやバックミラーすらありません。 テスラジャパンの橋本理智社長に聞きました。 (Q.無人タクシー開発の狙いは?) 「サイバーキャブの狙いというのは誰もが身近に全自動運転、しかも人がいらない形でタクシーサービスを利用できる。その利便性を最も重視したのが開発の狙い」(テスラジャパン 橋本理智社長)
テスラの開発の特徴はこんなところにも。 一般的には自動運転の車が道路状況など周辺状況を把握するためにはカメラのほか、レーダーやセンサーを組み合わせて使用します。 しかし、サイバーキャブには、カメラしかありません。 「人間の目と同じですので、その目が4倍の8個あるわけですから、人間の目が判断できるものはテスラの車の方が判断できる」(テスラジャパン 橋本社長) 乗車定員はあえて2人にしているということです。 「我々のデータでタクシーの乗車サービスを利用する場合に80%の方が2人以下で乗られます。そういったところから2人に絞った設計にした。座高の高さも車いすと同じ高さにそろえられているので車いすからそのまま移動できるというのが特徴になっている」(テスラジャパン 橋本社長)