事故で視力をほとんど失った『League of Legends』プレイヤー、自力で“数秒だけ視力回復させる技”を編み出しマスターランクに到達。執念が生み出した「リアルスキル」

League of Legends』(以下、LoL)のとあるプレイヤーが転落事故により視力をほとんど失った後、ランク戦での上位ティア「マスター」に復帰した。“数秒間だけ視力を回復させる”という独自の方法を編み出し、同作に復帰したことに驚きの声が上がっている。Dexertoなどが報じている。

今回話題となっているのは、イギリス在住の『LoL』プレイヤーでありTwitchストリーマーのNoArmWhatley氏だ。同氏は昨年の秋、窓を閉めようとした際に窓枠が壊れ、3階の高さから転落する事故に見舞われた。この事故により、外傷性脳損傷や数カ所の骨折など、命に関わる大けがを負った。その後脳の圧力を軽減するための頭蓋切開術を含む数度の手術を受け、同氏の状態は奇跡的に回復。2週間の昏睡状態と7週間の入院を経て退院を果たした。なおその際、同氏はXで『LoL』をプレイするのが待ちきれないと語っていた

After being helicoptered to this hospital and spending 2 weeks in a coma and 7 weeks in a hospital bed, I’m finally going home.I have only one thing on my mind.

I cannot fucking wait to play League of Legends. pic.twitter.com/7whntEEfRt

関連記事: