【あんぱん第22回あらすじ】黒井(瀧内公美)が断言する|シネマトゥデイ
今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)は、29日に第5週「人生は喜ばせごっこ」第22回が放送。あらすじを紹介する。
【画像】寮生活を送るのぶ(今田美桜)&うさ子(志田彩良)…第22回
寛(竹野内豊)に背中を押され、嵩(北村匠海)は美術系の学校を受験することを決意する。しかし、苦手な数学の試験もあると知り頭を抱える。
ADVERTISEMENT同じ頃、弱音を吐いて泣き出すうさ子(志田彩良)を励ましながら、せっせと先輩の洗濯物を洗うのぶ(今田)。そこに現れた担任の黒井(瀧内公美)は、「御国のために強くなりなさい」と言い放つ。そんな中、ひと月ぶりに朝田家に帰ってきたのぶに、嵩は絵を描いて生きていくと伝える。
朝ドラ112作目の「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルとしたオリジナルストーリー。脚本は、「花子とアン」(2014)以来2度目の朝ドラ脚本となる中園ミホが手掛け、激動の時代を生きた二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどりつくまでの物語をフィクションとして描く。
暢さんをモデルとしたヒロイン・朝田のぶを、「おかえりモネ」(2021)以来2度目の朝ドラ出演で初主演を務める今田が演じ、やなせさんがモデルの柳井嵩役を北村匠海が務める。RADWIMPSの主題歌「賜物」がドラマを彩り、語りを林田理沙アナウンサーが担当する。(清水一)
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荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ「岸辺露伴は動かない」を高橋一生主演で実写化するシリーズの映画第2弾『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)。本作で恐ろしいエピソードを繰り広げる浮浪者ソトバ(戸次重幸)と、解体現場で働く水尾(大東駿介)の新たな場面写真が公開された。
【画像】浮浪者ソトバと水尾の悪夢のような出会い…新場面写真<5枚>
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴(高橋)。『岸辺露伴は動かない 懺悔室』では「岸辺露伴は動かない」の最初のエピソード「懺悔室」にオリジナルのエピソードを追加。日本映画で初となるベネチアオールロケを行い、露伴が取材旅行先で遭遇する事件が描かれる。
ADVERTISEMENT露伴が懺悔室で聞いた告白。それは25年前に起きた奇妙な出来事だった。解体現場で働く水尾の前に現れたのは、浮浪者のソトバ。水尾に食べ物を乞うが拒絶された挙句階段から転落して死んでしまうが、次の瞬間死んだはずのソトバが現れ、水尾に「お前が幸せの絶頂の時、絶望を味わせてやる」と呪いの言葉を叫ぶ。場面写真には2人の出会いとともに、水尾に食べ物を乞い、彼の昼食を受け取って目に希望の光を湛えるソトバの表情もとらえられている。やがて、水尾はポップコーンに生死を賭けたバトルに臨むこととなる。
水尾(大東駿介)ドラマシリーズ、映画第1作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』に続いて人物デザイン監修を担うのは、大河ドラマ「どうする家康」や映画『シン・ゴジラ』『シン・仮面ライダー』などの柘植伊佐夫。とりわけ浮浪者ソトバを演じる戸次は一見、本人とわからないほどの変貌を遂げている。
原作漫画を読み込んだスタッフが撮影場所に選んだのは、現在は廃屋となっている旧兵舎。荒木原作作品への出演に「本当に光栄」と語った戸次と、原作・ドラマのファンとして「水尾の呪縛に身を置けることに、ゾクゾクとした心地良い幸福感を味わってきました」と語った大東は、それぞれの役を全身全霊で演じ切った。その姿を目の当たりにした高橋一生は、「物語上、撮影ではほぼお会いできなかったのですが、(お二人とも)それぞれの志を確固として持っていらっしゃる方だと感じました」と熱演を称えた。(石川友里恵)
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阿部寛主演の日曜劇場「キャスター」(毎週日曜よる9時)の第3話が27日に放送。道枝駿佑が演じるジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介の活躍と成長が描かれ、X(旧Twitter)では、その演技に喜びと賞賛の声があがった。(ネタバレ注意。以下、第3話までの展開に触れています)
【ネタバレ】のん、圧巻の目力も話題!日曜劇場「キャスター」第3話場面写真
本作は、民放テレビ局JBNの報道番組「ニュースゲート」を舞台に、真実を伝えるためには手段を選ばない型破りなキャスター・進藤壮一ら報道マンの奮闘を描く完全オリジナルストーリー。独自のルールで事件や調査に向き合う主人公・進藤を阿部が演じ、バラエティー畑から報道に異動した総合演出・崎久保華を永野芽郁が演じる。
ADVERTISEMENT第3話では、帝都大学の研究員・篠宮楓(のん)が、新たな万能細胞であるiL細胞を発表。ノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂教授(利重剛)のIda(アイディーエー)細胞を上回る画期的発見として世界から注目を浴びるが、篠宮は取材拒否を通し、SNSでは不正疑惑が広まり始める。
そんななか、篠宮の研究をサポートしている栗林教授(井之脇海)が、本橋の大学時代の先輩であったことから「ニュースゲート」の独占インタビューが決定する。質問内容は事前に広報を通したものに限るという条件を進藤は承諾し、インタビューは問題なく進行。しかし進藤は、iL細胞の不正を指摘するSNSアカウント「黒猫」を名乗る人物の独自インタビューを一緒に放送、時を同じくしてTheory誌がiL細胞の実験データ改ざんを指摘し、論文を取り下げることが発表され、不正の疑いがさらに深まる。
栗林を良く知る本橋は、彼の不正を疑う進藤の行動に激昂。しかし「栗林さんに限って不正なんてありえません」としか言えない本橋に、進藤は「ジャーナリスト気取りのADくん」と言い捨てる。
実際には、教授の小野寺基子(花總まり)が、研究費のため、篠宮に秘密で実験データの改ざんを指示していた。栗林は、篠宮に真実を明かして世間に改ざんを公表すると訴えるが小野寺は拒否。そして栗林は、本橋にデータを託して屋上から身を投げ、意識不明の重体に陥る。
ADVERTISEMENT小野寺は栗林に全ての責任をなすりつけ、真実を知らない本橋もショックを隠せない。だが進藤は、栗林の不正は全て小野寺の指示だったことを看破しており、本橋に「助けを求めたんだよ。栗林さんはお前にな」と語りかける。
そして、進藤から「今お前は誰なんだ」と問われた本橋は「僕は……報道マンです」と前を向き、真実のために行動する。小野寺によるデータ改ざん指示の証拠となるメモを入手するため、研究室に直接乗り込んだ本橋は、そこで篠宮と遭遇。そこで「栗林さんが私利私欲のために不正を行うはずがありません」と篠宮に協力を願い出るが拒否され、不法侵入を問われ謹慎処分となってしまう。
しかしその後、小野寺は、栗林が身を投げた際に持っていたメモを処分するため、病室に侵入。そこで待ち構えていた進藤に真実を追求され、物陰からそれを聞いていた篠宮は、本橋と共に内部告発への協力を申し出るのだった。
そして、進藤は「黒猫」の正体だった高坂教授に再びインタビュー。高坂がiL細胞の検証実験を開始し、世界中の研究者と協力することを考えていることを伝えると、世界と比べてはるかに乏しい日本の研究費を争って結果を求めることが、行き過ぎた研究や偽装、不正に手を染めてしまうのではないかと主張。「本当に大事なことは、科学者たちがお互いに切磋琢磨し、協力し合える枠組みを作り出すことではないでしょうか」と訴えた。
ADVERTISEMENT (C)TBSその後、本橋は高坂と協力し合う篠宮たちの研究を笑顔で見守り、意識を取り戻した栗林を前に涙。報道マンとしての成長が描かれたストーリーと、本橋のさまざまな感情を表現した道枝の演技にXでは「道枝くんの喜怒哀楽の表現が豊かで引き込まれた1時間でした」「本橋くんの表情どれも素晴らしかったなぁ…」「目力が強いし顔が強い本橋くん報道マンの顔つき圧倒される」「本橋くんの若さと真っ直ぐさが表現されていてよかったな…道枝くん」など賞賛の声が。また劇中では、研究室に乗り込む本橋が、白衣を身につける場面も描かれ、Xでは「本橋くんの白衣かっこよすぎる」「白衣似合いすぎじゃない???!」などの反響も寄せられていた。(西村重人)
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