「これすごいな」iPhoneの保護フィルムを2分で貼る自販機が話題沸騰 ⇒「気泡の混入を防ぐ仕組みは企業秘密」と販売会社

――『フィルラボ』を日本で展開しようと思ったきっかけなどはありますか? 「保護フィルムを貼る作業の面倒くささは、多くの方が一度は感じたことがあるのではないでしょうか。日本でもきっとニーズがあるだろうと感じ、導入を決めました」 「フィルラボの元となる自動販売機は、中国の企業によって開発されたものです。もともと弊社代表が現地の企業とご縁があり、そのつながりからこの機械を紹介していただいたのがきっかけです」 「ただ、日本で安心してお使いいただくためには、さまざまな部分での改良が必要でした。ユーザーインターフェース(UI)や外装デザイン、利用規約などもすべて日本向けに見直し、何度もテストを重ねたうえで、日本でのサービス提供をスタートしています」

――使用しているiPhoneを持参すれば、あとは機械が全て貼り付けまで行ってくれるのでしょうか? 「iPhoneの機種、フィルムの種類をお選びいただき、決済完了後に、お手元のiPhoneをトレーに置いてもらいます。あとは2分程お待ちいただくだけです

――「あんなに難しいのに」「中に人が入っているのか」など、ユニークなコメントも寄せられていました。どうやって汚れの混入を防ぎ、精密な貼り付けを実現しているのでしょうか? 「自販機内部では、まずiPhone液晶画面のクリーニングを行います。具体的には希釈した界面活性剤を液晶部に噴霧し、専用のクリーニングクロスで吹き上げることで液晶をきれいな状態にします」 「その後、お客様が選択された保護フィルムを張り付ける流れとなります。よくフィルム貼り付け時に起こる、位置ずれやホコリ、気泡の混入を防ぐ仕組みは企業秘密とさせていただきます」 ――「近所にも設置してほしい」という声が多くありますが、設置拡大の予定などはありますか? 「もちろんです。設置拡大に向けた全国各地の商業施設様とのお話合いを行っております。設置が決まった施設につきましては公式サイトおよび各種SNS(@film_labo)にて随時お知らせいたします」 ・・・・・ 『フィルラボ』は6月現在、新宿マルイ 本館(B1F 地下鉄連絡口エレベーター側)をはじめ、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県、鹿児島県で稼働中です。詳細や設置場所については、公式サイトをご覧ください。

BuzzFeed Japan

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