レクサス新「“V8”セダン」発表! 流麗ボディ&“めちゃ止まる”「ブレーキ」採用! もう最後な“ハイパフォーマンスモデル”「IS500クライマックスエディション」が即完売?
- 2025.07.21
- Peacock Blue K.K.
2025年6月19日、5リッター「V8」エンジンを搭載するレクサス「IS500」に、内外装を磨き上げた特別仕様車「Climax Edition」が発表されました。同年8月発売を前に、販売店にはすでに多くの反響が寄せられています。
クライマックスなV8モデル!
2025年6月19日、レクサスは「IS500」の新たな特別仕様車「Climax Edition」を発表しました。
販売は同年8月から全国のレクサス販売店にて開始される予定で、台数は500台に限られています。
1999年の初代モデル登場以来、ISシリーズは走りの楽しさを追求するFRスポーツセダンとして評価されてきました。
累計販売台数は約130万台に上り、グローバルで長く愛されている車種です。
複数のグレードが展開されるなかで、IS500はレクサスのスポーツセダン「IS」シリーズの最上位に位置するモデルで、5リッターV型8気筒エンジンを搭載しています。
そんなIS最上級モデルのひとつの区切りを打つかのように、今回のClimax Editionは登場しました。
Climax Editionは、デザイン・装備ともにベースとなるIS500に対し特別感を演出した内容になっています。
まずホイールには、BBS製マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールを装備しています。
そして足回りには、brembo製フロント対向6ポッドアルミ製キャリパーと高摩擦ブレーキパッド付きの直径380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキを採用し、制動性能を高めています。
車体の9割を占めるボディには、新規設定色となるニュートリノグレーをカラーバリエーションとして加え、精悍な印象を与えています。
インテリアは、ブラック&フレアレッドの専用スポーツシートを採用。さらに、赤い加飾が施されたアナログクロックや専用プレートが特別感を強調しています。
パワートレインはノーマルモデルと同様に5リッターV8エンジンと8速AT、後輪駆動を組み合わせています。
そんなIS500 Climax Editionについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
関東圏のレクサス販売店担当者は次のように話します。
「正式発表前から『V8最後かもしれないから早めに押さえたい』という問い合わせが多く、特にISファンからの乗り換え層が中心です。
言葉を選ばず言うと『早いもの勝ち』の状況でした。
当店では全国500台中、割り当てはわずか2台。すでに両方とも商談中で、商談が破棄になることはほぼないと思います。
納期に関しましては、8月以降発売の年内納車を予定しております」
また、関西圏のレクサス販売店担当者は次のように話します。
「この台数でだと、即完売になるだろうと予想していましたが、その通りの動きでした。
Climax Editionは生産終了前提で作られた特別仕様車という印象です。
次の世代で復活するかは未定という話もあり、いわば最後を飾る記念碑的な1台のためその分お問い合わせも多かったです。
当店ではすでに枠は埋まってしまっております。
他の店舗でもしかしたら枠が残っている可能性もございますが、私どもの方ではお調べすることができかねますので、お客様の方からご連絡していただく他ありません」
※ ※ ※
IS500 Climax Editionの価格は税込950万円(税込)で、ノーマルのIS500 “F SPORT Performance”と比較して約100万円高となります。
しかし、V8搭載セダンという希少性に加え、専用装備の充実度を考えれば、その価格差も妥当と見られます。
限定500台という設定からしても、希少価値の高さは今後ますます注目される可能性があります。
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