「レディエント・バーミン」幕開け、白井晃が手応え「再演を誰よりも待ち望んでいた」(舞台写真 / 動画 / コメントあり)
2026年6月12日 12:00 1 ステージナタリー編集部
「レディエント・バーミン Radiant Vermin」が、6月8日に東京・シアタートラムで開幕した。
フィリップ・リドリー作の三人芝居「レディエント・バーミン Radiant Vermin」は、2015年にイギリスで初演され、2016年に白井晃演出により日本初演された作品。劇中では、理想の住まいを求める夫婦オリーとジルが、不動産仲介人ミス・ディーとの出会いにより変容する様が描かれる。白井が演出する今回の公演では、妻ジル役を清原果耶、夫オリー役を井之脇海、ミス・ディー役を池津祥子が演じる。
開幕に際し、白井は「10年ぶりの初日の幕が開きました。この再演を誰よりも待ち望んでいたのは、私自身かもしれません。清原さん、井之脇さん、池津さんによる新しい『レディエント・バーミン』が誕生しました。とても良い初日でした。三人の俳優さんたちは素晴らしかった。やっぱり、この作品は、本当に、面白い。人間の欲望が、倫理観を乗り越えていく様は、誰にも心当たりがあるものです。リドリーの企みが、再演において、より明確に炙り出されたと思います。この舞台は、俳優にとっては本当に大変な舞台です。でも、だからこそ面白い。是非、たくさんの皆さんに、この企みに満ちた作品を味わってもらいたいと思います」とコメントした。
上演時間は約1時間45分で、東京公演は7月5日まで。その後、7月から8月にかけて兵庫・宮崎・新潟・愛知で上演される。なお、世田谷パブリックシアターの公式YouTubeチャンネル「SetagayaPT」では、本公演のトレーラーが公開されている。キャスト3人のコメントは以下の通り。
「レディエント・バーミン Radiant Vermin」トレーラー
清原果耶コメント
稽古中、白井さんをはじめとするスタッフ・キャストの皆さまと積み重ねてきた数々の確信たちを伝え漏れることがありませんようにと願う緊張感がたっぷりな時間でした。手足も震えていたり、いろんなことを考える余裕は正直ありませんでしたがカーテンコールの手前、楽しかった!という想いで満たされたことを覚えています。
ここからツアー終わりまでもっと豊かにどんどん欲を孕んで観に来てくださる方々と楽しい時間を共有出来ますようにと思います。
井之脇海コメント
初演を観た時、この戯曲のゾクゾクする魅力と白井さんが創り上げる世界に強く魅了されました。まさか同じ劇場で、白井さんの演出のもとオリーを演じられるなんて思いもしませんでした。初日のカーテンコールで皆さんの反応を見て、10年前の僕が感じた胸の高鳴りを、皆さんにも感じていただけた気がして、嬉しかったです。
白井さん、清原さん、池津さんとともに、僕らならではの光り方を最後まで突き詰めていけたらと思います。
池津祥子コメント
無事初日を迎えることが出来ました。ありがとうございました。この作品は観客の皆様が居てくださって完成する物語です。これからの毎公演、その回毎の「新しい作品」を皆様と一緒に創りあげることを楽しみにしております! 劇場でお待ちしております。
この記事の画像・動画(全11件)
レディエント・バーミン Radiant Vermin
開催日程・会場
2026年6月8日(月)〜7月5日(日)東京都 シアタートラム2026年7月11日(土)・12日(日)兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール2026年7月18日(土)・19日(日)宮崎県 メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール2026年7月25日(土)・26日(日)新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場2026年7月31日(金)・8月1日(土)
愛知県 春日井市民会館
スタッフ
作:フィリップ・リドリー翻訳:小宮山智津子
演出:白井晃
出演
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