ケガから復帰の板倉滉、アヤックス加入後初得点! “アクシデント”で失点関与も、自ら取り返す同点弾

 エールディヴィジ第4節が30日に行われ、アヤックスは敵地でフォレンダムと1-1で引き分けた。今節、ケガから戻ってきた板倉滉は、スターティングメンバーに名を連ねただけでなく、アヤックス加入後初ゴールを記録した。 【ゴール動画】板倉滉がアヤックス加入後初ゴール!  4年ぶりの覇権奪還を掲げてシーズンをスタートさせたアヤックスは、ここまでの3試合を2勝1分と無敗で終えている。今節は、ここまで3試合連続でドローを続けているフォレンダムと敵地で激突。前々節のゴー・アヘッド・イーグルス戦(2-2)で負傷交代していたアヤックス所属の板倉滉は、前節のヘラクレス戦(○2-0)でメンバーから外れていたものの、今節はスターティングメンバーに戻ってきた。  試合は序盤の16分に動く。アヤックスは自陣ペナルティエリア手前で、ユーリ・バースが浮き球のボールを頭でクリアすると、これが板倉に当たって跳ね返り、相手の元へ渡る。アンソニー・デスコットからの落としを受けたヘンク・フェールマンが右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴールに突き刺さり、フォレンダムが先手を取った。  フォレンダムが1点をリードした状態で時計の針が進んだものの、後半に入った61分には、不運な形から失点に絡んでしまった日本代表DFが意地を見せる。アヤックスが右コーナーキックを獲得すると、ステフェン・ベルハイスが左足で蹴ったボールをニアサイドのヴァウト・ヴェグホルストが頭で逸らし、最後はファーサイドでフリーになった板倉がダイレクトでボレーシュートを沈める。アヤックスが試合を振り出しに戻した。  このプレーの直後、板倉は途中交代。アヤックスは最後まで逆転ゴールを奪うことはできず、試合は1-1でタイムアップを迎えている。この結果、アヤックスは今季初の連勝を逃した。  次節は9月13日に行われ、アヤックスはホームでズウォレと、フォレンダムは敵地でゴー・アヘッド・イーグルスと、それぞれ対戦する。 【スコア】 フォレンダム 1-1 アヤックス 【得点者】 1-0 16分 ヘンク・フェールマン(フォレンダム) 1-1 61分 板倉滉(アヤックス)

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