【参院選 中盤情勢】 兵庫選挙区は無所属・泉氏が大きくリード 自民・加田氏/公明・高橋氏/参政・藤原氏/国民・多田氏/維新・吉平氏の5人が激しく競る

  

参院選の中盤情勢です。兵庫選挙区では無所属の泉氏が大きくリード。自民・加田氏、公明・高橋氏、参政・藤原氏、国民・多田氏、維新・吉平氏の5人が激しく競り合っています。

7月20日投開票の参院選をめぐり、JNNでは7月12日と13日にインターネット調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。

兵庫選挙区は改選数3に対し、過去最多の13人が立候補しています。

無所属で新人の泉氏が大きくリードしています。前明石市長としての知名度を生かして幅広い層に浸透していて、立憲支持層の7割、無党派層の4割強を固めています。

泉氏に続いて、▽自民・現職の加田氏 ▽公明・現職の高橋氏 ▽参政・新人の藤原氏 ▽国民・新人の多田氏 ▽維新・新人の吉平氏 の5人が激しく競り合っています。

自民・加田氏は自民支持層の4割、公明・高橋氏は公明支持層の9割を固めています。

参政・藤原氏は参政支持層の7割強、国民・多田氏は国民支持層の5割、維新・吉平氏は維新支持層の4割半ばをまとめています。

NHK党・元職の立花氏は苦しい展開。

▽れいわ・新人の米村氏 ▽共産・新人の金田氏 ▽社民・新人の来住氏 ▽諸派・新人の高橋氏 ▽諸派・新人の浦木氏 ▽チームみらい・新人の前田氏 は厳しい情勢です。

ただ、今回の調査では3割の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、情勢が今後大きく変わる可能性があります。

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