使わなくなった古いAndroidを「使えるスマホ」に変える4つのアプリ

家のどこかに、めったに使わないけれど捨てる決心がつかない古いハイテク製品が入った引き出しや箱、あるいは棚があるはずです。

もしあなたが私と同じようなタイプなら、そこには数台の予備のAndroidスマホが含まれているかもしれません。それらはメインのスマホを紛失したり壊したりした際に、修理や交換が終わるまでのバックアップとして役立ちます。

しかし、必要が生じるまで予備のAndroidスマホを使わずに待っていると、ジャンク品の引き出しの中で永遠に朽ち果ててしまう恐れがあります。

だからこそ、私は予備のAndroidデバイスを「スマートホーム・ヘルパー」として積極的に活用しているのです。

いくつかの無料アプリを使えば、Androidスマホをスマートホーム・コントローラー、ホームセキュリティカメラ、メディアサーバー・プレーヤー、あるいはデジタル・ツールボックスに変えることができます。

それはすぐに、枕元やデスクに設置して専用のスマートスクリーンに代わる欠かせない相棒となるでしょう。私がどのようにしてそれを行なったのか、そしてあなたにもできる方法を紹介します。

1. Google Home:スマートホームの司令塔

私はあらゆる人気スマートホーム・エコシステムを試してきましたが、最終的に落ち着いたのは「Google Home」でした。プラットフォーム間のサポートが優れており、Android、iOS、ウェブで利用できます。

さらに、業界のオープン標準である「Matter」に対応しているため、異なるエコシステム間のスマートデバイスを橋渡しすることができます。

言い換えれば、Google Homeアプリを使ってスマートホームを管理するために、Google HomeやNestのエコシステムにどっぷり浸かっている必要はないということです。

もっとも、Google Nestのセキュリティカメラやルーター、サーモスタット、ディスプレイのユーザーである私にとっては、確かに(その親和性が)助けにはなっていますが。

Google Homeアプリをセットアップし、Matter対応のスマートホームデバイスを接続すれば、予備のAndroidスマホは独立したスマートホーム・コントローラーになります

Homeアプリでお気に入りのトグルをカスタマイズして、視覚的なスマートホーム・ダッシュボードとして機能するホームページを作成することも可能です。

私の場合は、カメラのライブフィードを確認したり、部屋の温度を変更したり、Wi-Fiネットワークの状態をひと目でチェックしたりできます。

GoogleアシスタントやGeminiを使えば、声でHomeアプリを操作できるため、古いAndroidスマホを実質的にスマートスピーカーやスマートディスプレイとして活用できるのです。

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2. Symfonium:音楽プレーヤー

予備のAndroidスマホは、ホームメディアサーバーを操作するのに最適な手段にもなり得ます。

Symfonium」というアプリを使えば、スキャンとインデックス作成のサポートを受けながら、デバイス上に最大30万曲の音楽ライブラリを保存できます。

これは、microSDカードによる拡張ストレージに対応した古いAndroidスマホにとって最高の設定です。1TBのカードがあれば、あらゆる音楽やメディアのニーズを処理できるからです。

これらのデバイスは通常Wi-Fi、Bluetooth、Google Castをサポートしているため、古いスマホであっても「Sonos」などのエコシステムを含むあらゆるホームスピーカーシステムと連携できます。

このアプリは、ALACやFLACといったロスレス形式から、OpusやVorbisのような非可逆形式まで、多様なオーディオファイル形式に対応しています。また、スマートプレイリスト、内蔵イコライザー、メタデータの自動取得、再生キャッシュ機能も備えています。

しかし、もっとも優れた点はSymfoniumのホームミュージックサーバーへの対応です。

ネットワーク上にすでに専用の楽曲ライブラリがある場合、このアプリを使えば予備のAndroidスマホからそのサーバーにアクセスできるようになります。たとえば、「Plex」「Emby」「Jellyfin」「Subsonic」といったプラットフォームに接続可能です。

さらに、「Box」や「Google Drive」のような一般的なクラウドストレージでも動作します。これにより、既存の音楽サーバーのコントローラーやストリーマーとしてスマホを簡単にセットアップできます。

もし音楽サーバーを持っていなくても、心配はいりません。

Symfoniumでデバイス内のライブラリを運用することもできますし、もちろん、予備デバイスをまったく同じ方法で配置しながら、このアプリを「Apple Music」や「Spotify」などお好みの音楽ストリーミングサービスに置き換えることも可能です。

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3. Alfred Camera:防犯カメラ

私は常時稼働しているホームセキュリティカメラがあまり好きではありません。

エンドツーエンドの暗号化やクローズドサーキット(閉回路)のシステムを使用していない限り、クラウドベースのカメラを24時間365日録画し続けるにはプライバシーの脆弱性が多すぎます。

しかし、特定の状況下でセキュリティカメラを配置することの価値は理解しています。

私は、外出中や、アパートの定期メンテナンスや点検などで他人が立ち入る予定がある時にだけカメラを使用しています。たまにしか使わないもののために専用カメラを買うのは躊躇するかもしれませんが、そこで予備のAndroidスマホの出番です。

無料アプリ「Alfred Cameraを使えば、古いAndroidスマホを、ライブビデオ配信、動体検知、ローカル録画といった期待される機能をすべて備えたセキュリティカメラに簡単に変えられます

お望みなら、モバイルアプリやウェブビューアーを使用してほかのデバイスにクラウド経由で配信することも可能です。

アプリは256ビットAES暗号化を使用していますが、繰り返しになりますが、私は自宅が録画されるタイミングを選びたいと考えています。

その場合、Alfred Cameraを使って予備のAndroidスマホを一時的にセキュリティモニターとして立てかけ、用が済んだら片付けるだけでいいのです。

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4. Physics Toolbox:DIYに役立つデジタル工具箱

スマホをつくり上げることに興味がない人でも、古いデバイスを便利なDIYツールに変えてくれるアプリがあります。

それはPhysics Toolbox」というもので、正直なところ、ただ触っているだけでも楽しいアプリです。

このアプリは金属を検知したり、音の音符を特定したり、動きを可視化したりできます。より実用的なツールを求めている場合でも、Physics Toolboxにはそれらが揃っています。

「傾斜計」モードを使えばスマホが水平器になり、写真を飾ったり家具を組み立てたりする際に役立ちます。

さらに分度器、コンパス、定規も利用可能です。この定規は単なる「おまけ」の定規ではありません。小数点第2位まで指定した正確な長さを指定でき、精度を確保するためのキャリブレーション(校正)ツールまで付いています。

スマホに最初から入っているかもしれない(あるいは入っていないかもしれない)標準アプリを使うより、Physics Toolboxをインストールして次のDIYに役立ててみてください。

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古いAndroidスマホはまだ使える!

私たちは、デバイスが実際に時代遅れになる前に買い替えています。最新のスマホは最大7年間のソフトウェアアップデートを受けられますが、もっとも一般的な買い替えサイクルは3年ごとです。

予備のスマホが引き出しで眠っている間も、それにはまだ使える寿命が残っています。しかし、箱の中で朽ち果てていく時間が長ければ長いほど、いざ取り出した時に役立つ可能性は低くなります。

だからこそ、リサイクルセンターへ送る前に、手元にある予備のAndroidスマホを活用すべきなのです。スマートなタスクにも、シンプルな作業にも、家庭内での利用価値はまだ十分にあります。

▼古いスマホを再活用するアイデア

▼古いスマホもケーブルが必要

MakeUseOfのテクノロジージャーナリストで、モバイル、コンピューティング、そしてテクノロジー全般を長年取材してきた。Androidスマートフォンとオーディオ機器を専門とし、セントジョンズ大学でジャーナリズムの学士号を取得している。

Source: Google Play Store(1, 2, 3, 4), App Store(1, 2)

Original Article: 4 Android apps I keep on a spare phone to turn it into a useful home gadget by MakeUseOf

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