米東部州知事公邸で火災、民主党の次期大統領有力候補 放火などで男起訴

米ペンシルベニア州の州都ハリスバーグで13日未明、シャピロ州知事(写真)の公邸が放火される事件が発生した。写真は同日、事件に関する最新情報を提供するシャピロ氏。(2025年 ロイター/Commonwealth Media Services/Handout via REUTERS)

[14日 ロイター] - 米ペンシルベニア州の州都ハリスバーグで13日未明、シャピロ州知事の公邸が放火される事件が発生した。当局は、数時間後に出頭し、拘束された38歳の容疑者の男を殺人未遂や放火、テロ行為などの罪で起訴した。

シャピロ知事と家族は避難し無事だった。火災は消し止められたものの、公邸の内部は大きく損傷した。

捜査当局によると、男はシャピロ知事に憎悪を抱いており、顔を合わせたら金づちで殴るつもりだったと話しているという。

シャピロ知事は、2024年米大統領選で民主党のハリス大統領候補の副大統領候補の一人だった。次回28年選挙での同党の大統領候補として有力視されている。

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