【7680円】興味本位で「HUAWEI(ファーウェイ)の福袋」を買ったら、全く想像できないものが2つも入ってた

アメリカが規制していることでも知られる「HUAWEI(ファーウェイ)」。ご存じのように中国の企業で、日本だとスマートウオッチやタブレットなどの製品は購入できるから使っている人もいるだろう。

さて、そのファーウェイ。なんと年末年始の期間限定で福袋を販売していたから気になった。一体どれくらいお得? っていうか、どんなもんが入ってる!?

・オンラインで購入

今回、購入したファーウェイの福袋はオンラインの公式サイトでポチったもの。全部で6種類あって、なかなか興味深いラインナップだった。というのも……

エントリー(7680円) スタンダード(15680円) バリュー(27680円) プレミアム(45680円) ハイエンド(74680円)

アルティメット(18万6680円)

てな感じで最安値は7680円で、最高額のアルティメットはなんと19万円近くもしたのだ。そう簡単にポチれる金額じゃねぇ……!!

ちなみに割引率はものによって異なり、大体40%くらいがお得。今回はもっとも安い4点入りで47.6%OFFだという「エントリー」を買ってみた。

HPのシルエット(福袋のページは削除済み)を見る限り中身は「スマートウォッチ・イヤホン、グッズ2つ」で色は選べず。いわゆるファーウェイ入門編みたいな感じだろうか。

年末に注文し、年明けに発送メールが来てから数日後──。

ファーウェイからの福袋が届いた。箱の中に緩衝材が多めに入っていて、こういう電子機器が届くときにはありがたい。

中に入っていたのは予告通りの4種類。イヤホンとスマートウォッチは見てそのままだが、他2つはこの時点じゃ何なのか分からない。

・電子機器のお得度

それでは中身を確認していこう。まずは電子機器から。

スマートウォッチは「HUAWEI Band 8(ミッドナイトブラック)」なる商品。

腕につけたらこんな感じでかなりコンパクト。実はスマートウォッチを使ったことがないのでアレコレ評価できないが、2023年5月に出た商品で当時の市場想定売価は8580円だったようだ。

そしてイヤホンは「HUAWEI FreeBuds SE 2」。2023年10月に発売されていて、当時の値段は4980円だった。

手のひらサイズでかなりコンパクト。今時のワイヤレスイヤホンって感じで、防塵防水など基本的な機能は当然ついている。

ペアリングもサッとできたし、音楽を聴いても通話をしても問題なし。あとは運動したときにどうかだが、ルームランナーで軽く走っても大丈夫であった。

まぁあれだ、この福袋は1年前くらいの商品が安く手に入ったという表現が妥当な気がした。発売開始から少し時間が経っている商品ではあるものの、この2つだけで福袋のもとはとれていると言っていいだろう。

・謎のグッズ

でもって、運命を左右するのは残る2つのグッズだ。これが当たりなら大勝利。ギフトとも書かれていたが、一体何が入っていたのかというと……

えっ、水筒……?

と思いきや……

ネックピローだった。個人的にはまったく使わないアイテムなので「よっしゃ」とはならなかったが、飛行機とかによく乗る人なら嬉しいかも。

じゃあ最後の1つはどうだ。細長い箱だからモバイルバッテリーとかなら実用的で嬉しいなぁ〜

なんて期待するも、なんだコレ……ヌンチャクか……!? いや……

スキッピングロープ──つまりは縄跳びだった。なぜに縄跳び!?

現代的な縄跳びというか、跳んだらデジタルでカウントしてくれる仕様だけれども弾ける喜びは正直なかった。

縄がないのに跳んでるとシュールに見えるのは気のせいだろうか。「正月太りしているからちゃんと運動しなさい」っていうメッセージとして受け取っておきたい。

・当たりになるかは人による

てな感じで全く想像できないものが2つも入っていたファーウェイの福袋。1年前の商品が入っているあたり、絶妙なラインをついているように思った。

もちろん、福袋だから最新のものが入っている大当たりだってあるかもしれない。今回の結果を踏まえると、少しくらい古くても許すってスタンスで運試しするならいいかも。

なお、今年の福袋はすでに販売終了している。次あるかも分からないが、気になる人はとりあえず次の年末年始を待とう。

参考リンク:HUAWEI、PR TIMES[1][2] 執筆:原田たかし Photo:RocketNews24.

▼縄跳びは飛んだらカウントしてくれる機能つき ▼イヤホンにはタイプCの短いコードがついてた

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