米ロ首脳会談「準備最終段階」とロシア有力議員、中東も議題=報道
ロシア下院国際問題委員会のレオニード・スルツキー委員長は、ロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領の会談の準備が「進んだ段階」に入っていると述べた。写真は2018年7月、フィンランド・ヘルシンキで撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[モスクワ 6日 ロイター] - ロシア下院国際問題委員会のレオニード・スルツキー委員長は、ロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領の会談の準備が「進んだ段階」に入っていると述べた。ロシア通信(RIA)が6日、報じた。
スルツキー氏は具体的な時期は示さなかったものの、月内か来月にも実現する可能性があるとの見方を示した。中東情勢も議題として取り上げられる可能性があるとしている。
プーチン氏とトランプ氏は共に会談に意欲を示しており、議題には核軍備管理やエネルギー価格のほか、トランプ氏が掲げるウクライナ戦争の早期終結案などが含まれるとみられている。
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