新AIモデル「Grok 4」を活用してゲームを試作した人現る。コーディング丸投げマッハ開発
ある開発者が、xAI社製の生成AI「Grok 4」を用いていわゆる“サバイバー系”ゲームのプロトタイプを制作したことを報告。SNS上でプロトタイプのプレイ動画が公開されており、話題となっている。
Grok 4でゲームのプロトタイプを作ったのはDanny Limanseta氏。同氏は「nurture.is」と「reroll.co」の共同創設者を務めるほか、プロダクトデザインを手がけている。「nurture.is」は4~7歳の子供が“生活スキル”を身につけることを目的とした無料アプリケーションだ。一方「reroll.co」はTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のデジタルキャラクターシートアプリ。ピクセルアートでキャラクターの立ち絵を作成できる点などが特徴だ。
またGrok 4はSNSのX(旧Twitter)を子会社とする米企業xAIが手がける新型AIモデルだ。Xの有料プラン「Xプレミアムプラス」、あるいはSuperGrokと呼ばれる、Grokの有料プランに加入することで利用が可能だ。7月10日のお披露目では、「世界でもっとも強力なAIモデル」と謳われており、過去モデルや競合と比較した際の性能の向上がアピールされている。
I took Grok 4 for a spin this weekend to build this game prototype. I used SuperGrok Chat to generate the initial game prototype and then brought it over to Cursor to continue coding with Grok 4 MAX.
Grok 4 in Cursor is like a no-nonsense agent. Doesn't speak much, but… pic.twitter.com/wyib2vRvsd