ケニアの不人気レストラン(店名:楽しい時間)で聞いた「客が来ない本当の理由」が切なくてポテトの味がしなかった【カンバ通信:第445回】
ジャンボ! 今日、お昼にポテトを食べようと思って「ファンタイム・ファストフード(Funtime Fast Food)」っていうお店に入ってみたんだ。
直訳すれば、Funtime(ファンタイム):楽しい時間で、Fast Food(ファストフード):素早く提供される料理。
でも、なんだかお店の雰囲気がおかしい。
・歓迎されない空気感
まず驚いたのは、店員さんの態度だよ。
お客さんを歓迎する様子が全くなくて、カウンターの奥に閉じこもったままなんだ。
ポテトを揚げている場所すら見えなくて、ただ油の匂いだけが漂ってきていたよ。
お昼時だというのに、店内にお客さんはたったの一人。
「どうしてこんなに空いているんだろう?」って、僕、心配になっちゃった。
・明かされた衝撃の理由
注文する前に、思い切って店員さんに聞いてみたんだ。
「どうしてお客さんがいないの?」ってね。
そうしたら、返ってきた答えに絶句したよ。
数年前、この地域でコレラが流行したとき、このお店のポテトを食べた人たちが感染してしまったらしいんだ。
それ以来、近所の人たちは怖がって、誰もこの店に来なくなっちゃったんだって。
そんな正直に言わなくても……って思ったけど、つまりはそういうことらしい。
・実際に出てきたポテトのお味は?
せっかくだから注文してみたんだけど、出てきたポテトを見てまたびっくり。
まず見た目。揚げすぎなのか、色がすごく黒ずんでいるんだ。
次に食感。とにかく硬くて、噛むのも一苦労。
そして最後は、肝心の味だけど、ぜんぜん味がしなくて、正直おいしいとは言えなかったな。
しかも、残念なことに、トマトソースも無料ではなく有料だった。
ちなみにポテトは100ケニアシリング(約110円)。トマトソースは10KES(約11円)だったよ。
結局、味もサービスも僕の口には合わなかった。
お店の名前は「ファンタイム(楽しい時間)」だけど、全然楽しくないランチタイムになっちゃった。
次はもっと、みんなが笑顔で食べているような美味しいお店を探してみるよ。クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族) 超訳:GO羽鳥 Photo:RocketNews24.