不倫報道で処分の栗永キャディー、SNSで謝罪「深くお詫び」「今後はプロフェッショナルとしての自覚を」(スポニチアネックス)

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、一部週刊誌で不倫疑惑が報じられた既婚男性キャディーと女子3選手の処分を発表した。19日に懲罰諮問委員会と理事会を開いて決めた。  川崎春花(22=村田製作所)、阿部未悠(24=ミネベアミツミ)、小林夢果(21=ヨコハマタイヤジャパン)は厳重注意処分とし、今年度の新人セミナー第1日~第3日の受講を義務づけた。  キャディーの栗永遼氏(30)には9年間のツアー競技、同協会の関連イベント等の会場への立ち入り禁止処分を科した。  栗永氏は20日に自身のインスタグラムを更新し、謝罪文をアップ。多くの関係者に対し、謝罪と反省の言葉を並べた。  以下、栗永氏の投稿全文。 この度は一連の報道により不快に思われた方々、大変申し訳ございませんでした。 心より深くお詫び申し上げます。 さらに各相手選手のご家族、並びにご関係者の皆様、JLPGA を応援してくださっているファンの皆様、スポンサーの皆様、同僚のプロキャディーの皆様、その他多くのゴルフ関係者の方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。 大変申し訳ありませんでした。 今回、自分の行動によって、信じてくださっていた方々の信頼を裏切り、深く傷つけてしまいました。 自分の未熟さ、軽率さ、そして自分本位な行動が、どれほど多くのの方々へ多大な損害になってしまうのか。 報道が出てから今日に至るまで、その痛みと向き合いながら、後悔と自責の念に苛まれる日々を過ごしておりました。 本来、キャディーという立場は、選手を支え、信頼される存在でなければなりません。 その役割を自覚できていなかったことが、結果として多くの方々にご迷惑をおかけする事態を招いてしまいました。 このような状況を受け、キャディーとしての活動は当面自粛し、反省の時間を頂いております。 その間、関係各所へ直接謝罪とご挨拶に伺い、改めて自分がどれだけ多くの方に支えられてきたのかを痛感いたしました。 今はただ、謝るしかしてできません。 どれだけ反省をしても、どれだけ謝罪をしても、過去の行動を消すことはできません。 しかしこの反省を決して無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、真摯に、謙虚に、人として成長し続けていくことで、少しでもご信頼を回復していけるよう努めてまいります。 改めまして、今回の件でご迷惑をおかけしましたすべての皆様に、心より深くお詫び申し上げます。 2025年5月20日 栗永 遼

スポニチアネックス
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