【無人で逆走】観光バスが100メートル暴走し街灯や街路樹なぎ倒す…あわや歩行者と衝突も 原因は運転手のサイドブレーキかけ忘れ 韓国

韓国で6日、突然バスが反対車線を逆走し、街灯をなぎ倒していく一部始終がカメラに捉えられた。バスを停車した際に運転手がサイドブレーキをかけ忘れ離席し、下り坂の道路をバスが進んでしまったという。幸い車内に人はおらず、けが人はいないという。

バスが暴走?街灯なぎ倒す

韓国の道路で6日午前9時前に撮影されたのは、ゆっくりと走り出した1台の観光バス。

なぜか反対車線を走行し始めたバス この記事の画像(11枚)

しかし次の瞬間、突然バスは反対車線を逆走し始め、勢いそのままに歩道へと突っ込み、街灯や街路樹をなぎ倒した。

迫るバスから逃げる歩行者

近くには歩行者もおり、ぶつかった弾みで向かってくるバスを避けようと慌てて逃げる様子もみられた。

その後、バスは車道へとはじき出されてようやく止まったが、粉々に割れたフロントガラスを覗くと、なぜか運転手の姿がなかった。

サイドブレーキかけ忘れで…

当時の状況について、駆けつけた消防関係者は、「私たちが中の様子を確認したが、運転手と乗客がいなかった。運転手は我々が到着した時に来たのです」と語った。一体どういうことなのか。

原因は運転手のサイドブレーキのかけ忘れ

現地メディアによると、実は運転手がサイドブレーキをかけ忘れ、バスが下り坂の道路を無人のまま走ったとみられている。

バスは100mほどの距離を無人で走ったものの、幸いこの事故によるけが人はいないという。 (「イット!」 1月9日放送より)

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