京都大、半値幅5.5nmの超狭帯域発光を示す有機材料を開発

京都大学は、半値幅が5.5nmという極めて狭い発光を示す有機材料の開発に成功した。今回の成果は、より高精細なディスプレイの開発につながるとみられる。

  • 宅内と屋外用Wi-SUNのファームウェアを共通化、京大 京都大学は、宅内および屋外の無線ネットワークに向けた2つの国際無線通信規格に対応できる共通ファームウェアを開発した。この共通ファームウェアはWi-SUNに対応した無線モジュールに搭載できる。
  • SiC LSIの事業化に挑む 28年以降ADCのサンプル出荷へ 京都大学 工学研究科 准教授の金子光顕氏は、炭化ケイ素(SiC)を用いた高温動作LSIの研究開発と事業化に取り組んでいる。まずは高温環境向けのA-Dコンバーター(ADC)開発を進め、2028~2029年ごろのサンプル出荷を目指す。SiC LSIの可能性や社会実装に向けた課題、事業化の展望について聞いた。
  • 高い性能を維持し光にも強い有機半導体材料を開発 京都大学は、理化学研究所や九州大学と共同で、優れた半導体特性を有する有機分子「ルブレン」の構造を改良し、優れた性能と光に対する安定性を両立できる有機半導体材料「縮環ルブレン(FR)」を開発した。分子の曲がり方によって光学的/電気的性質が変化することも分かった。
  • 原子1層の半導体から生じる光信号を40倍以上に増強、京大ら 京都大学と自然科学研究機構(NINS)、神戸大学らの研究グループは、原子1層の半導体「単層二硫化タングステン(WS2)」にシリコンナノ球を組み合わせることで、第二高調波発生(SHG)の信号を最大で40倍以上に増強しながら、約80%という高い円偏光度を保つことに成功した。
  • 有機薄膜太陽電池の課題を解決する新材料を開発、TRCら 広島大学と京都大学、理化学研究所、筑波大学および、東レリサーチセンターは、新たに開発した発電材料を用いることで、有機薄膜太陽電池(OPV)で課題となっていた「低電圧損失」と「高効率電荷生成」の両立を実現した。電圧と電流が同時に向上するという現象の起源も突き止めた。
  • 2μm帯赤外線レーザー発振に成功、AKMら 旭化成エレクトロニクス(AKM)と京都大学の研究グループは、光源構造を最適化したことで、2μm帯赤外線フォトニック結晶レーザー(PCSEL)の発振に成功した。生体内物質の非侵襲センシングなど、従来技術では対応が難しかった用途に提案していく。

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