【阪神】藤川監督「すごいホームラン、少し喜ばせてください」中川勇斗の豪快プロ1号/一問一答
<中日8-3阪神>◇7日◇バンテリンドーム
阪神が8失点を喫して中日に敗れ、3試合ぶりの黒星を喫したが、優勝マジックは対象チームの巨人が負けたため、1減って31となった。今季の中日戦も7勝8敗となり、セ・リーグ全チームに勝ち越しとはならなかった。
阪神伊原陵人投手(25)は先発ではプロ最短タイの4回、ワースト5失点(自責2)を喫し5敗目。中日金丸夢斗投手(22)とのドラ1ルーキー対決で白星とはならなかった。
2回には中川勇斗捕手(21)のプロ初となるソロ本塁打、4回には佐藤輝明内野手(26)の29号ソロ本塁打が飛び出した。
阪神藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り
◇ ◇ ◇
-先発伊原の投球は
「伊原はやっぱり、新人なので、少し疲れもあるとは思いますけど、まずは1年間やりきるといいますか、いまのところ1年間きていますからね、またこのあと、じっくりと。とにかくルーキーイヤーですから、故障なくできていることがまず、十分じゃないかな、と思いますね」
-中川にプロ初本塁打
「そうみたいですね。やっぱりファームの方のゲームを見てますから。思い切った起用にはなりますけど、ファームのゲームを自分たちも見てるので、どこでやっててもプレーが、光るものがあればチャンスはあると思いますから。場所は関係なく、いつもファームのメンバーには頑張ってもらいたいと思います。ファームというか、今現状でそこにいるだけですけど。でも良かったですね。すごいホームランでした」
-中川はヘッドスライディングに気持ちが出ていた
「ヘッドスライディングで気持ちが出たというよりは、それがあるからヘッドスライディングになる。その姿勢、姿があるから。ヘッドスライディングをするからそうではなくて、だからすごくそういうふうに映る。荒々しさがまだあるというところで、このまま磨いていくというか、今日1発目が出たので、少し喜ばせてください。良かったなと思います」