味の民芸が「手延べうどん食べ放題」を開催中! 去年のリベンジに挑んだ結果 → やっぱり最高記録が意味不明すぎた / 6月1日まで開催中

今年もまた、この季節がやって来たか──。

手延べうどんで有名な和食麺処「味の民芸」が本日2025年5月30日より、毎年恒例の『⼿延べうどん⾷べ放題』を3日間限定で開催中だ。

昨年、軽い気持ちで初挑戦したらフルボッコにされてしまったので、今年こそあの時のリベンジを果たそうと思う。行くぜ!

・去年のリベンジ

本日5月30日から6月1日までの3日間、「味の民芸」全国51店舗(新綱島駅前店を除く)にて開催中の『⼿延べうどん⾷べ放題』。

90分制で、最終受付が各店ラストオーダーの1時間前までとなっているのは去年と同じだ。前回、初めて食べ放題に挑戦した私(あひるねこ)は……

無限に食べると誓ったものの……

結果はセイロ4枚と大惨敗。せめて去年の記録は超えたいところである。とそこへ……

ついに我が宿敵が現れた。

メニューは『大海老天ぷら付き手延べうどん食べ放題』(税込2070円)のみ。うどん単体という選択肢はなく、必ず天ぷらが付いてくる(大海老、なす、かぼちゃ、オクラ)。しかもこの天ぷらが……

いちいちデカい!

というか長い!!

天ぷらをどう攻略するかも勝負の鍵となってくるだろう。ちなみに、特製つゆ・薬味はおかわり自由だが、とろろ・ごまだれの追加は有料なので注意してほしい。

それでは、いざ尋常に……

勝負!

・敵だけど大ファン

実は去年初めて食べた「味の民芸」の手延べうどん。結論から言うと、あれ以来めちゃめちゃファンになってしまった。

「手打ち」よりも手間がかかるという「手延べ」製法で作られたうどんには、讃岐うどんとはまた違った独特のコシや つるつる感がある。

特に素晴らしいのが喉越しで、まるで喉の奥を清流が流れていくかのよう。あっという間に2枚完食してしまった。

もちろん手延べうどんが激ウマだったこともあるが、どうやらコンディションも良好らしい。今日のあひるねこはいいぜ……「味の民芸」よ。

と、三井寿ばりに手をブラブラさせつつセイロを2枚追加。まだまだ余裕だ。イケる! イケるぞこれは!!

が!

・異変

続く4枚目で、いきなりズドンときてしまった。先ほど喉の奥を清流が流れるようと書いたが、もはやそんな穏やかな川じゃない。ほぼ土石流である。このままだと胃が決壊するぞ。やはり鬼門は4枚目か……!

いやしかし、さすがに今年も4枚で終わったら記事にならないだろう。私はこういう時のために温存しておいた味変用のとろろ・ごまだれを召喚。一気にブーストをかけた。

超えるんだ、去年の自分を!

うおおおお! 行っけェェェエエ!!

その結果……

なんと6枚完食! よっしゃーーー!!

・逆転勝利へ

ちなみに、セイロうどんの単品価格は税込700円。6枚食べたということは4200円分である。これはもう、十分すぎるほど元を取ったと言っていいのではないか。今年40歳、頑張りました!

しかし……

「味の民芸」が公式に発表している最高記録の前では、私など塵(ちり)に等しい存在でしかなかったのである。ではその記録とは? 聞いて驚け……

52枚だ──。

・意味不明

去年もまったく同じことを思ったが、絶対誤報だろ。セイロうどん52枚って、重量にして約12.4kgだぞ? 本当にいるのか? そんなことが可能な人間が。

・6月1日(日)まで

おそらく来年も、再来年も、同じ感想を抱くことになるに違いない。これがいかにヤバイことかを肌で体感したい人は、ぜひ食べ放題にチャレンジしてみてほしい。3日間限定だから急いでくれよな!

参考リンク:味の民芸PR TIMES 執筆:あひるねこ Photo:RocketNews24.

▼去年も思ったが、これ自分で書くのけっこう恥ずかしい。

関連記事: