深作ヘスス(フカサクヘスス) | 選挙ドットコム

皆さん、こんにちは。国民民主党衆議院議員の深作ヘススです。

皆さんは「院内集会」という言葉をご存知でしょうか?

院内集会とは、国会や議員会館内に会場を設けて、議員や団体が政策を議論し訴える集会のことです。

少し前のことになりますが、参議院議員会館で「米国の援助停止で懸念される世界的な感染症危機」というテーマの院内集会がありましたので、ご紹介したいと思います。この院内集会は、国民民主党の古川元久衆議院議員などの超党派議員たちが、アフリカ日本協議会、国際エイズ学会、UNAIDS(国連合同エイズ計画)といった団体と協力し実現したものです。

集会場には、HIV・エイズ対策の最前線で活動する研究者やコミュニティリーダーが集まり、現状課題と未来への行動指針を共有しました。

■ 現状の危機

HIV/AIDSは過去20年で大きく減少し、治療薬や予防法(PrEP、自己検査キットなど)も整備されました。しかし今、米国などの外交方針転換により国際的な財政支援が減少——せっかくの進展を逆戻りさせる結果を招いています。特にアジア太平洋地域では、感染リスクが高い層(性的少数者、薬物使用者、性労働者など)への支援が真っ先に削られ、予防や治療へのアクセスが失われつつあります。

■ 日本への国際的な期待

集会では、日本や海外の感染症研究者、そして国際機関や団体の感染症対策担当者が各々スピーチを行いました。

彼ら彼女らの訴えを要約すると、「米国に代わり日本が国際的リーダーシップを発揮し、科学的根拠に基づくHIV・エイズ対策を、若者・国際機関・NGOと協力しながら推進すべき」となると思います。

■ 科学と人権を両輪とした国際協力

感染症対策は、「人間の安全保障」の中核です。特にHIV・エイズの流行を抑えることは、単なる医療課題ではなく、社会の安定、経済の発展、国際的な信頼醸成の基盤になります。そして、この分野で日本が果たせる役割は大きいと思います。世界の国々とともに、科学と人権理念に基づいた国際協調を進め、ここ半世紀に及ぼうかというエイズ禍を終息させる。

そのことは、国際社会における日本のプレゼンス向上にも繋がります。日本を世界に誇る国にするのは「自国第一主義」ではないはずです。

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