【台風25号】千葉県、48時間雨量14地点で観測史上最大 千葉市は9月1カ月分の2倍
台風25号の影響で、千葉県では記録的な大雨となった。9月21日までの48時間降水量は県内14地点で観測史上最大となり、大多喜489.0ミリ、市原市牛久487.0ミリ、茂原465.0ミリなど、400ミリを超えた地点も相次いだ。
千葉市中央区でも419.0ミリを観測した。千葉の9月の平年降水量は204.7ミリで、わずか2日間で1カ月分の約2倍に相当する雨が降った。台風は日本から離れたものの、22日朝も県内では土砂災害への厳重な警戒が続いている。
【最終更新】9月22日 午前8時9分
48時間降水量、14地点で観測史上最大
気象庁によると、48時間降水量が観測史上最大となったのは、我孫子、船橋、佐倉、成田、横芝光、千葉、茂原、木更津、牛久、坂畑、大多喜、鴨川、勝浦、館山の14地点。
主な48時間降水量 大多喜 489.0ミリ 市原市牛久 487.0ミリ 君津市坂畑 477.0ミリ 茂原 465.0ミリ 館山 433.0ミリ 千葉 419.0ミリ 木更津 400.5ミリ
船橋 394.0ミリ
銚子地方気象台によると、19日正午から22日午前6時までの降水量も、市原市牛久487.5ミリ、大多喜485.5ミリ、茂原465.0ミリ、君津市坂畑448.5ミリ、館山433.0ミリに達している。
千葉県で約4万7230軒が停電
千葉県内では22日午前8時現在、広い範囲で停電が続いている。停電軒数は県全体で約4万7230軒となっている。
市町村別では、市原市が約7430軒、木更津市が約6820軒、君津市が約4820軒、千葉市が約5670軒、袖ケ浦市が約3120軒、茂原市が約2910軒、勝浦市が約2710軒、鴨川市が約2540軒などとなっている。
このほか、いすみ市や大多喜町、南房総市、山武市、東金市などでも停電が発生している。
雨やんでも22日昼前まで土砂災害に厳重警戒
台風25号は22日午前6時には日本の東へ進み、千葉県から離れている。ただ、これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域がある。
⇒台風25号…気象庁の予想進路、米軍・ヨーロッパの見方、現在地はどこまで進んだ?
22日午前6時5分現在、北西部、北東部、南部では土砂災害について警戒レベル4相当の情報が発表されている。銚子地方気象台は22日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒し、その後も夕方にかけて注意・警戒するよう呼びかけている。
22日の千葉県は晴れ時々くもりの予報。雨はほぼ収まる見込みだが、増水した河川や地盤が緩んだ場所では引き続き最新の防災情報を確認したい。
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