登録者45万人超の愛犬家YouTuberチャンネル、約7年半の活動を終了へ その理由に「飼い主の鑑」と称賛の声
愛犬との日常を紹介する登録者45.6万人の人気YouTubeチャンネル「プピプピ文太」が2025年5月7日に更新され、動画投稿を終了すると発表した。 【動画】「プピプピ文太」、投稿終了の経緯をみる ■老いや病気で弱っていく姿を伝えることが「辛くなってきた」 「プピプピ文太」は、10年6月2日生まれのシベリアンハスキー・文太と飼い主家族が生活する様子を映すYouTubeチャンネル。17年10月より活動を開始し、これまでに投稿した動画本数は1941本で、総再生回数は3億8800万を超えている。 「『プピプピ文太』動画投稿終了のお知らせ」と題した動画では、「突然のご報告にはなりますが 『プピプピ文太』における動画投稿を終了いたします」とテロップで伝えた。文章で報告したことを「申し訳ありません」と謝罪し、「声での説明となると涙声になってしまうため このような形となりました」と釈明した。 終了の理由として「文ちゃんもどんどんおじいちゃんとなり 体の不調も出てくるようになりました 調子がいい時もありますが 調子が悪い時もあります この状態で動画を更新すると逆に視聴者の皆様に心配をかけてしまうと考えました」と説明した。
続けて「これからは文ちゃんの老後をより幸せに過ごせるように 家族で協力していこうと思います」とし、「長い間、文ちゃん そして私たち家族を温かく見守ってくださり 本当にありがとうございました 視聴者の皆様のおかげで文ちゃんはものすごく幸せな犬なれたと言っても過言ではないと思います 本当に本当にありがとうございました」(※原文ママ)と感謝の気持ちを示した。 なお概要欄には「皆様と作り上げたこのチャンネルは、私と文ちゃんの大切な宝物です。これから文ちゃんの動画を投稿しないのは、とても寂しく、そして心苦しく思っております」とした上で、「しかし、これから老いや病気で弱っていく文ちゃんを動画に撮り、それをインターネットに載せ、視聴者の皆様に共有することが、とても辛くなってきてしまいました。本当に申し訳ございません。私の最後のワガママを聞いてくださると幸いです」とつづっていた。 コメント欄には「飼い主の鑑だわ」「一番まともな動物系投稿者様」「御英断だと感じます」「病気になって苦しんでいるところを喜んで撮影しているような配信者が多い中、スッパリ辞められるという判断は本当に文ちゃんのことを考えられていて飼い主の鑑です」など、称賛の声が相次いでいる。